ST6000-MM01-JA_04

電源供給時の注意事項

危険
短絡、火災、装置の意図しない動作
  • 本製品のパネルやキャビネットへの取り付けは電源ケーブルや通信線を接続する前に行なってください。
  • 電源ケーブルはパネルまたはキャビネットにしっかり固定してください。
  • 偶発的な接続の切り離しは避けてください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。

耐ノイズ/耐サージ性を高めるために

  • 本製品の主回路 (高電圧、大電流) 線、動力線、入出力線、電源ケーブルは、それぞれ束線や接近することなく、系列を分離して配線してください。動力線を別系統で配線できない場合は、入出力線としてシールドケーブルを使用してください。

  • 電源ケーブルはできるだけ短くし、必ず電源供給部に近いところから、より合わせて (ツイストペアで) 接続してください。

  • 電源ラインのノイズが多い場合、ノイズフィルター等でノイズを減少させてから給電してください。

  • 雷サージ対策にサージ保護デバイスを接続してください。

  • 耐ノイズ性を高めるためには、電源ケーブルにフェライトコアを取り付けてください。

電源の接続

  • 本製品に電力を供給するときは、図のように接続してください。

    1. 主電源

    2. 本製品

    3. その他の機器

  • DC 入力には、SELV (安全超低電圧) 回路と LIM (限定エネルギー) 回路を使用してください。

  • 以下にサージ保護デバイス接続を示します。

    1. 避雷針

    2. 接地

    3. 本製品

    4. 適度な距離をとる

    5. サージ保護デバイス

  • 直撃雷による大きな電磁界の影響により誘導雷サージが発生し、本製品の破損を招くおそれがありますので、サージ保護デバイスを設置してください。

    また、本製品のわたり接地線は、できるだけサージ保護デバイスの接地端子に近い位置に接続することをお勧めします。

    落雷時の大きな雷サージエネルギーが避雷針の接地へ流れることにより、接地電位の変動による本製品への影響が予測されます。避雷針の接地点と、サージ保護デバイスの接地点を十分離すことをお勧めします。

  • 電圧変動が規定値以上の場合は、安定化電源を接続してください。

    1. 安定化電源

    2. より線

    3. 本製品

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