STM6000-MM01-JA_03

シリアルインターフェイス

シリアルインターフェイスにはアイソレーション機能はありません。内部で SG (信号接地) と FG (フレームグランド) が接続されています。D-Sub シリアルインターフェイスコネクターを使用する場合は、FG 端子をシェルに接続してください。

ご使用のソフトウェアから、通信方法を RS-232C と RS-422/ RS-485 間で切り替えることができます。

注記: 各種ホストなど接続相手との接続方法については、ご使用の画面作成ソフトウェアの機器接続マニュアルをご確認ください。
危険
感電と火災の危険
SG を使って本製品と外部装置をつなぐ場合は、
  • グランドループが形成されないようにシステムを設計してください。
  • 接続相手がアイソレーションされていない場合、SG と接続相手側の SG を接続してください。
  • 回路故障のリスク軽減のため、SG を信頼できる接地接続に接続してください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注意
通信の途切れ
  • 接続されているすべての通信ポートに過剰な応力がかからないようにしてください。
  • 通信ケーブルはパネルまたは盤内にしっかり固定してください。
  • ジャックスクリュー付きの D-Sub 9 ピンコネクターを使用してください。
上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
注記: 定格電流を使用してください。

RS-232C

D-Sub 9 ピン プラグコネクター

製品側

ピン番号 RS-232C
信号名 方向 内容
1 CD 入力 キャリア検出
2 RD (RXD) 入力 受信データ
3 SD (TXD) 出力 送信データ
4 ER (DTR) 出力 データ端末レディ
5 SG - 信号グランド
6 DR (DSR) 入力 データセットレディ
7 RS (RTS) 出力 送信要求
8 CS (CTS) 入力 送信可
9 VCC 出力 +5 Vdc ±5% 出力 0.25 A*1
Shell FG - フレームグランド (SG 共通)

*1 RS-232C 9 ピンを使用する場合は、ソフトウェアで VCC を有効にしてください。

推奨ジャックスクリューは #4-40 (UNC) です。

RS-422/485

D-Sub 9 ピン プラグコネクター

製品側

ピン番号 RS-422/RS-485
信号名 方向 内容
1 RDA 入力 受信データ A(+)
2 RDB 入力 受信データ B(-)
3 SDA 出力 送信データ A(+)
4 ERA 出力 データ端末レディ A(+)
5 SG - 信号グランド
6 CSB 入力 送信可 B (-)
7 SDB 出力 送信データ B(-)
8 CSA 入力 送信可 A (+)
9 ERB 出力 データ端末レディ B (-)
Shell FG - フレームグランド (SG 共通)

推奨ジャックスクリューは #4-40 (UNC) です。

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