STM6000-MM01-JA_03

DIN レールおよびパネルへの取り付け手順

ここではリアモジュールを DIN レールに、ディスプレイモジュールをパネルに取り付ける方法について説明します。

危険
感電、爆発、閃光アークの危険性
  • システムのカバーまたは部品を取り外す前、および付属品、ハードウェア、またはケーブルの取り付け/取り外しの前に、装置のすべての電源を外してください。
  • 本製品の取り付けの前に、本製品および電源供給元の両方から電源ケーブルを外してください。
  • 電源オフの確認の際は、必ず正しい定格の電圧検出装置を使用し、電源が供給されていないことを確認してください。
  • 本製品に電源を入れる前に、システム内のすべてのカバーおよび部品を取り付けて固定してください。
  • 本製品を使用する際には、必ず指定の電圧をご使用ください。本製品は 24 Vdc の電源を使用するように設計されています。電源を入れる前に、ご使用の装置が DC 対応であるかを常に確認してください。
  • 本製品を Class I、Division 2、Groups A、B、C、D の危険区域で使用する場合は、オペレーターが工具を使用することなく本製品背面部に触れられないようエンクロージャーに取り付けてください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注記
機器の損傷
防滴ガスケットは必ず使用してください。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。
  1. 分離ケーブルをリアモジュール取り付けアダプターに接続します。ケーブルコネクターの両側にある 2 本のネジを使用して、ケーブルをアダプターに固定してください。
  2. リアモジュール取り付けアダプターの上部の溝を DIN レールの上端に配置します。
    注記: アダプターは、IEC 60715 TH35-7.5 に準拠した DIN レールに取り付けてください。
  3. 取り付けアダプターを押し下げて、アダプターの下部の溝を DIN レールの下端に入れます。
  4. リアモジュールをアダプターに真っ直ぐ入れ、所定の位置にロックされるまで押し入れます。
  5. ディスプレイモジュールの表示面を下にして、清潔で水平なところに置きます。
  6. 本製品の周囲にあるベゼルの溝に、防滴ガスケットがしっかり装着されていることを確認します。
    注記: 防滴ガスケットは、防滴効果に加え振動吸収効果を得るために必ず使用してください。防滴ガスケットの交換方法については、防滴ガスケットの交換 を参照してください。
  7. 本製品のパネルカット寸法 に従って、パネルに取り付け穴を開けます。
  8. ディスプレイモジュールと回転防止ティーをパネルの前面側から取り付け穴に挿入します。ソケットレンチを使用してナットを締めます。ネジに必要な締め付けトルクは 1.2 ~ 2.0 N•m (10.62 ~ 17.70 lb-in) です。
    注記:
    • 回転防止ティーは、ディスプレイモジュールをパネルに水平に取り付けるために使用します。回転防止ティーを使用しなかった場合、ディスプレイモジュールに 2.5 N•m (22.12 lb-in) 以上の力をかけると本製品が回転する可能性があります。回転防止ティーを使用した場合は、6 N•m (53.10 lb-in) 以上の力をかけると本製品が回転する可能性があります。

    • パネル厚が指定された条件に満たない場合は、別売のスペーサーを使用してください。

    1. ディスプレイモジュール

    2. パネル

    3. 取り付けナット

    4. 回転防止ティー

    5. ソケットレンチ

  9. 分離ケーブルをディスプレイモジュールに真っ直ぐ入れ、所定の位置にロックされるまで押し入れます。

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