SP5000X-MM01-JP_05

COM1/COM2 のシリアルインターフェイス (RS-232C および RS-422/RS-485)

概要

注記: 各種ホストなど接続相手との接続方法については、ご使用の画面作成ソフトウェアの機器接続マニュアルをご確認ください。

ご使用のソフトウェアから、通信方法をRS-232CとRS-422/RS-485間で切り替えることができます。

シリアルインターフェイスにはアイソレーション機能はありません。内部でSG (信号接地) とFG (機能接地) が接続されています。シリアルインターフェイスコネクターが D-Sub の場合は、FG 端子をシェルに接続してください。

危険
感電と火災の危険
SG 端子を使って本製品と外部装置をつなぐ場合は、
  • グランドループが形成されないようにシステムを設計してください。
  • 接続相手がアイソレーションされていない場合、SGと接続相手側のSGを接続してください。
  • 回路故障のリスク軽減のため、SG を信頼できる接地接続に接続してください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注意
通信の途切れ
  • ポートには過剰な応力がかからないようにしてください。
  • 通信ケーブルはパネルまたは盤内にしっかり固定してください。
  • ジャックスクリュー付きの D-Sub 9 ピンコネクターを使用してください。
上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
注記: 定格電流を使用してください。

RS-232C

D-Sub 9 ピン プラグコネクター

製品側

ピン番号

RS-232C

信号名

方向

内容

1

CD

入力

キャリア検出

2

RD(RXD)

入力

受信データ

3

SD(TXD)

出力

送信データ

4

ER(DTR)

出力

データ端末レディ

5

SG

信号グランド

6

DR(DSR)

入力

データセットレディ

7

RS(RTS)

出力

送信要求

8

CS(CTS)

入力

送信可

9

CI(RI)/VCC

入力/-

被呼表示

+5 Vdc ±5% 出力 0.25 A*1

Shell

FG

フレームグランド (SG共通)

*1 9 番ピンの CI(RI)/VCC はソフトウェアで切り替えて使用します。VCC 出力は過電流からの保護はされていません。誤動作、故障の原因となりますので電流定格を守ってご使用ください。

嵌合固定金具 #4-40 (UNC)

推奨:

  • 推奨コネクター: XM3D-0921 オムロン (株) 製

  • 推奨カバー: XM2S-0913 オムロン (株) 製

  • 推奨ジャックスクリュー (#4-40 UNC) : XM2Z-0073 オムロン (株) 製

RS-422/485

D-Sub 9 ピン プラグコネクター

製品側

ピン番号

RS-422/RS-485

信号名

方向

内容

1

RDA

入力

受信データ A(+)

2

RDB

入力

受信データ B(-)

3

SDA

出力

送信データ A(+)

4

ERA

出力

データ端末レディ A(+)

5

SG

信号グランド

6

CSB

入力

送信可 B(-)

7

SDB

出力

送信データ B(-)

8

CSA

入力

送信可 A(+)

9

ERB

出力

データ端末レディ B (-)

Shell

FG

フレームグランド (SG 共通)

嵌合固定金具 #4-40 (UNC)

推奨:

  • 推奨コネクター: XM3D-0921 オムロン (株) 製

  • 推奨カバー: XM2S-0913 オムロン (株) 製

  • 推奨ジャックスクリュー (#4-40 UNC) : XM2Z-0073 オムロン (株) 製

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