SP5000X-MM01-JP_05

DC 電源ケーブル接続方法

危険
感電、爆発、閃光アークの危険性
  • システムのカバーまたは部品を取り外す前、および付属品、ハードウェア、またはケーブルの取り付け / 取り外しの前に、装置のすべての電源を外してください。
  • 本製品の電力端子に配線を行う前に電源が供給されていないことを確認してください。
  • 指示がある場合、電源オフの確認を必ず正しい定格の電圧検出装置を使用し、電源が供給されていないことを確認してください。
  • 本製品に電源を入れる前に、システム内のすべてのカバーおよび部品を取り付けて固定してください。
  • 本製品を使用する際には、必ず指定の電圧をご使用ください。本製品は 12 ~ 24 Vdc の電源を使用するように設計されています。電源を入れる前に、ご使用の装置が DC 対応であるかを常に確認してください。
  • 本製品には電源スイッチがないため、ブレーカーを取り付けてください。
  • 本製品の FG 端子を必ず接地してください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注記:
  • SG (信号接地) と FG (機能接地) は本製品内部で接続されています。

  • FG 端子を接続する場合はアースに落としてあるかを確認してください。本製品に接地が施されていないと、電磁妨害(EMI)がひどくなることがあります。

DC電源ケーブルの準備

  • 接地線には電源線と同じかそれ以上の太さの線を使用してください。

  • 電源用のケーブルにアルミニウム電線を使用しないでください。

  • 短絡防止のため、推奨する絶縁スリーブ付き棒端子をご使用ください。

  • より線を使用する場合、芯線のよじりが適切でないと、芯線のヒゲ線同士またはヒゲ線と隣の電極とが短絡するおそれがあります。

  • 芯線の種類は単線またはより線です。

  • 温度定格が 75 °C (167 °F) 以上の銅芯線を使用してください。

電源ケーブルの太さ

0.75...2.5 mm2 (18...13 AWG)*1

芯線の状態

単線またはより線

芯線の長さ

推奨ドライバー*2

SZS 0.6x3.5 (1205053)

推奨棒端子*2

3201288 AI 0,75-10 GY

3200182 AI 1 -10 RD

3200195 AI 1,5 -10 BK

3202533 AI 2,5 -10 BU

推奨棒端子用圧着工具*2

CRIMPFOX 6

*1 UL 対応の場合は AWG 14、または AWG 13 を使用してください。

*2 品目はフエニックス・コンタクト (株) 製です。

DC 電源コネクター仕様: スプリング端子台

SP-5490WA 以外の機種にはライトアングルタイプの電源コネクターが同梱されています。SP-5490WA にはストレートタイプの電源コネクターが同梱されています。

1 ストレートタイプ: シュナイダーエレクトリック製 PFXZCBCNDC1

2 ライトアングルタイプ: シュナイダーエレクトリック製 PFXZCHCNDC3

注記: SP-5490WA には、ライトアングルタイプは接続できません。

接続端子

配線

+

12...24 Vdc

-

0 Vdc

FG

本製品の筐体に接続されている接地用端子

DC電源ケーブル接続方法

手順

手順内容

1

通電されていないことを確認します。

2

定格電圧を確認し、電源部の「DC24 V」と書かれたシールをはがします。

3

電源ケーブルからの各配線を棒端子に接続します。

4

小型のマイナスドライバーを使用して開口ボタンを押し、必要なピンの穴を開けます。

5

対応する電源ケーブル内の各電線を穴の奥まで差し込みます。開口ボタンを離すと穴が閉まり、固定されます。

1 電源ケーブル

2 開口ボタン

より線を使用する場合は、隣の配線と短絡しないようにしてください。

6

3 つの電線を挿入した後、DC 電源コネクターを本製品の電源コネクターに挿入します。

7

オプションのネジ付き DC 電源コネクターをご使用の場合は、両端のネジをマイナスドライバーで固定してください。適正な締め付けトルクは 0.5 N•m (4.4 lb-in)です。

注記:
  • ケーブルの接合部分ははんだ付けしないでください。

  • FG 端子に正しく電線が挿入されていないと、タッチが正常に応答しない場合があります。

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