DIO インターフェイスケーブルの準備
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より線を使用する場合、芯線のよじりが適切でないと、芯線のヒゲ線同士またはヒゲ線と隣の電極とが短絡するおそれがあります。
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電線ストリップの長さは適正値の範囲にしてください。ストリップ長が長すぎると導電部が電線挿入口からはみ出し、感電や他の電線との短絡を引き起こす恐れがあります。また、ストリップ長が短すぎると接触している電線が導通しない恐れがあります。
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より線ははんだメッキしないでください。接触不良の原因となります。
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配線の際には、コネクターにストレスが生じないように、配線の取りまわし、取り付け位置または方向に注意してください。ケーブルは本製品のそばでケーブルクランプにて固定し、コネクターに張力がかからないようにゆとりを持たせてください。
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コネクターはスプリングクランプ式 (バネ式) です。
DIO ケーブル断面積 |
0.20...0.82 mm2 (AWG 24...18) (UL1015 または UL1007) |
芯線の状態 |
より線 |
芯線の長さ |
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推奨ドライバー*1 |
刃先厚:1.5 mm (0.06 in) |
*1 刃先形状は縦幅の狭いコネクターの工具挿入口に対応するため、下図のような平らな物をご使用ください。刃先形状は DIN5264A で、DN EN60900 規格に適合したものを使用してください。