PS6000-MM01-JA_05

概要

ボックスモジュールの取り付けには以下の方法があります。

  • 壁取り付け

  • 平面取り付け

  • ブック取り付け

以下に、各取り付け方法を説明します。

注記:
  • パネルの材質やデザインによっては、パネルの取り付け面を強化する必要があります。高レベルの振動が予想され、本製品の取り付け面が動く (パネルのドアが開閉するなど) 可能性がある場合は、本製品の重量を十分に考慮してください。

  • パネルの厚みは、材質、強度、使用環境を考慮して決定してください。厚さは 1.6 mm (0.06 in) 以上、かつ M4 ネジの長さを考慮してください。

  • ボックスモジュール背面にシールが貼られています。本シールを剥がすとボックスモジュールとして使用できませんので剥がさないでください。

  • 以下のインターフェイスを使用する場合、ボックスモジュール単体で壁取り付けまたは平面取り付けで取り付けを行う際は注意が必要です。

    • RS-232C 絶縁タイプ x 2

    • RS-422/485 絶縁タイプ x 2

    スタンダードボックスを上記インターフェイス付きでご購入された場合は、すでに取り付けられているインターフェイスをいったん取り外し、ボックスモジュールをパネルへ取り付けてから、再度インターフェイスを取り付けてください。ご購入後にアドバンストボックスのインターフェイススロット 2 に、またはスタンダードボックスに上記インターフェイスを取り付ける場合は、ボックスモジュールをパネルに取り付けてからインターフェイスを取り付けてください。

危険
感電、爆発、閃光アークの危険性
  • システムのカバーまたは部品を取り外す前、および付属品、ハードウェア、またはケーブルの取り付け/取り外しの前に、装置のすべての電源を外してください。
  • 本製品の取り付け/取り外しの前に、本製品および電源供給元の両方から電源ケーブルを外してください。
  • 電源オフの確認の際は、必ず正しい定格の電圧検出装置を使用し、電源が供給されていないことを確認してください。
  • 本製品に電源を入れる前に、システム内のすべてのカバーおよび部品を取り付けて固定してください。
  • 本製品を使用する際には、必ず指定の電圧をご使用ください。DC モデルは 24 Vdc、AC モデルは 100 ~ 240 Vac の電源を使用するように設計されています。電源を入れる前に、デバイスに DC 電源と AC 電源のいずれが供給されているかを常に確認してください。
  • 本製品を Class I、Division 2、Groups A、B、C、D の危険区域で使用する場合は、オペレーターが工具を使用することなく本製品背面部に触れられないようエンクロージャーに取り付けてください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注意
怪我のおそれ
  • ネジを取り外した後、本製品を支えていてください。
  • 両手を使用してください。
上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
注記
機器の損傷
  • 防滴ガスケットは必ず使用してください。
  • ネジを取り付ける、または取り外す間は、本製品を安定させてください。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。
注記
エンクロージャーの破損
指定以上のトルクをかけないでください。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。

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