39.2 開発の流れ

API関数を使用したアプリケーションを使用する場合の手順は次のとおりです。

1.GP-Pro EXを起動し、プロジェクトファイルを新規作成します

39.2.1 GP-Pro EXでプロジェクトを作成する - SP5000シリーズオープンボックス

2.表示器とパソコンを接続します

転送に使用できるUSBケーブルについては以下を参照してください。

34.2 USB転送ケーブルで転送したい

USBケーブルやLANケーブルなどで表示器を接続せずに転送したい場合は、手順3に進んでください。

3.表示器にプロジェクトファイルを転送します

39.2.2 転送 - SP5000シリーズオープンボックス

4.表示器と接続機器の通信を確認します

PLCの接続ケーブルについては各メーカー別機器接続マニュアルを参照してください。

5.ランチャーを起動し、必要に応じて本体の設定を行います

「SP5000シリーズオープンボックス リファレンスマニュアル」を参照してください。マニュアルは(株)デジタルサポート専用サイト(http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1001.html)からダウンロードできます。

6.APIを使用したプログラミングアプリケーションの設定を行い、プログラミングします

IPCシリーズでユーザーアプリケーションを使用する場合と同様です。以下の手順5以降を参照してください。

38.5.1 設定手順 - ユーザアプリケーションからWinGPの情報取得や操作をしたい

ただし、Visual Basic 6.0のサンプルプログラムはSP5000シリーズでは動作しません。

7.作成したユーザーアプリケーションを表示器にセットアップします

 

8.表示器上でアプリケーションを起動します

アプリケーションの起動方法はIPCシリーズでWinGPを使用した場合と同様です。

38.6 WinGPからアプリケーションを実行したい