設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
38.10.1 WinGP設定の設定ガイド
使用できるAPI関数については以下を参照してください。
38.9 API関数一覧
APIを使用し、ユーザアプリケーションからWinGPの情報取得や操作ができます。
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[本体設定]をクリックし、[WinGP設定]タブを開きます。
[API通信の使用]にチェックを入れ、使用するポート番号を0~65535の間で設定します。[転送設定]の[ポート番号]と重ならない番号を指定してください。
他の接続機器との通信およびFTP通信とポート番号が重ならないようにしてください。
ポート番号8000~8019番は転送用ポート番号に指定されているので設定しないでください。
プロジェクトファイルを保存し、IPCまたはPC/AT互換機へ転送します。
WinGPと接続機器の通信を確認します。
APIを使用するためのプログラミングアプリケーションの設定を行います。
VB.NETでデバイスアクセスAPIを使用する場合
VB.NETでソリューションエクスプローラを開き、[参照設定]で右クリックし、[参照の追加]を選択します。
[参照の追加]ダイアログボックスで[参照]をクリックし、以下のファイルを選択します。
.NET Framework 4.0 を使用する場合
(GP-Pro EXのDVD-ROM内)\WinGP\SDK\Pro-SDK\DotNet40\BIN\WinGPAPIDotNet.dll
.NET Framework 2.0 を使用する場合
(GP-Pro EXのDVD-ROM内)\WinGP\SDK\Pro-SDK\DotNet20\BIN\WinGPAPIDotNet.dll
.NET Framework 1.1 を使用する場合
(GP-Pro EXのDVD-ROM内)\WinGP\SDK\Pro-SDK\DotNet\BIN\WinGPAPIDotNet.dll
[開く]をクリックし、[OK]を選択します。
ソースコードの先頭に「Imports ProEasyDotNet」と記述します。
Visual Basic 6.0でデバイスアクセスAPIを使用する場合
Visual Basic 6.0のメニューバーから[プロジェクト]-[標準モジュールの追加]を選択し、以下のモジュールを追加します。
(GP-Pro EXのDVD-ROM内)\WinGP\SDK\Pro-SDK\VB\API\WinGPAPI.bas
VB.NETでハンドリングAPIを使用する場合
VB.NETのメニューバーから[プロジェクト]-[既存項目の追加]を選択し、以下のモジュールを追加します。
(GP-Pro EXのDVD-ROM内)\WinGP\SDK\Pro-SDK\DotNet\BIN\RtCtrlAPI.vb
Visual Basic 6.0でハンドリングAPIを使用する場合
Visual Basic 6.0のメニューバーから[プロジェクト]-[標準モジュールの追加]を選択し、以下のモジュールを追加します。
(GP-Pro EXのDVD-ROM内)\WinGP\SDK\Pro-SDK\VB\API\RtCtrlAPI.bas
プログラミングを行います。
サンプルプログラムについては以下を参照してください。
38.5.2 データの読み書きをするサンプル(デバイスアクセスAPI)
38.5.3 WinGPの状態を取得
/ 設定変更するサンプル(ハンドリングAPI)
IPCまたはPC/AT互換機に作成したユーザアプリケーションをセットアップします。
WinGPおよびユーザアプリケーションを起動します。