設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
5.4.20 システム設定[E-mail設定]の設定ガイド
E-mail機能を使用するには、メールサーバーやネットワークについての十分な知識が必要です。ネットワーク管理者の方にご確認ください。
Email機能の設定
[プロジェクト(F)]メニューから[システム設定(C)]-[E-mail(A)]を選択します。
[E-mail機能を使用する]にチェックを入れます。
[送信元設定]タブで[SMTPサーバ名]、[ユーザー名]、[パスワード]、[ポート番号]を設定します。
[送信元メールアドレス]を設定します。(例: example@gmail.com)
[認証モード]を選択します。
メールサーバーに応じた[暗号化モード]を選択します。
[暗号化なし]を選択する場合は、個人情報保護のため、個人を特定できるメールアドレス、IPアドレス、および個人情報が含まれるメールを設定しないでください。
メールサーバーがSSL証明書を必要とする場合は[SSL証明書ファイル]にチェックを入れ、[参照]でルート証明書(*.pem) を選択します。
ルート証明書の取得については、以下を参照してください。
http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1080.html
ルート証明書が認証期限を超えた場合はメールを送信できません。その際にエラーメッセージを表示したい場合は、「メール送信失敗時にエラーを表示する」にチェックを入れてください。
[コントロールワードアドレス]を設定します。(例: D100)
[ステータスワードアドレス]を設定します。(例: D101)
メールにファイルを添付したい場合は、[添付ファイル名ワードアドレス]を設定します。(例: D103) また、添付ファイルサイズ合計を設定します。
[送信先グループ]タブを開きます。
任意の行を選択し、[編集]をクリックします。次のダイアログボックスが表示されます。
[TO]の アイコンをクリックし、宛先メールアドレスを入力します。必要に応じて[CC]、[BCC]のメールアドレスを設定します。(例:
ex@gmail.com)
[件名]と[本文]を入力します。
件名、本文の一部または全部を可変にしたい場合は、[アドレス入力]をクリックしてデバイスアドレスやシンボル変数を挿入します。
[OK]をクリックします。
プロジェクトファイルを保存し、表示器に転送します。
オフラインモードに入ります。
[本体設定] - [イーサネット設定]を開き、DNSサーバーを設定します。
M.17.2.7 本体設定
- イーサネット設定
操作手順
メールを送信する場合
コントロールワードアドレスの上位8ビットに、送信先グループの番号をセットします。
コントロールワードアドレスのビット1(メール送信要求ビット)をONにします。
コントロールワードアドレスのビット0(開始ビット)をONにします。メール送信処理が開始されます。
正常に処理が完了すると、指定したステータスワードアドレスのビット1(処理完了ビット)がONになります。
ビット12~15にエラーコードが格納されていないことを確認します。
コントロールワードアドレスのビット0とビット1、およびステータスワードアドレスのビット1をOFFにします。
添付ファイル付きメールを送信する場合
指定した[添付ファイル名ワードアドレス]に、ファイル名をフルパスで格納します。(例:
\SD\DATA\00001.BIN)
コントロールワードアドレスのビット2(ファイル添付要求ビット)をONにします。
コントロールワードアドレスのビット0(開始ビット)をONにします。ファイル添付処理が開始されます。
正常に処理が完了すると、指定したステータスワードアドレスのビット1(処理完了ビット)がONになります。
ビット12~15にエラーコードが格納されていないことを確認します。
コントロールワードアドレスのビット0とビット2、およびステータスワードアドレスのビット1をOFFにします。
コントロールワードアドレスの上位8ビットに、送信先グループの番号をセットします。
コントロールワードアドレスのビット1(メール送信要求ビット)をONにします。
コントロールワードアドレスのビット0(開始ビット)をONにします。メール送信処理が開始されます。
正常に処理が完了すると、指定したステータスワードアドレスのビット1(処理完了ビット)がONになります。
ビット12~15にエラーコードが格納されていないことを確認します。
コントロールワードアドレスのビット0とビット1、およびステータスワードアドレスのビット1をOFFにします。