8.8.1 設定手順 - シンボル変数設定の登録

ワードアドレスにシンボルを登録する手順を例に説明しています。変数を登録する手順については、以下を参照してください。
30.3.2.1 シンボル変数の登録方法

  1. [共通設定(R)]メニューから[シンボル変数設定(V)]を選択します。次の画面が表示されます。

  2. [名前]の列でセルをダブルクリックし、「ラインA生産数」を入力します。

  3. [タイプ]の列でセルをクリックし、[ワードアドレス]を選択します。

  4. [アドレス]の列でセルをクリックすると、が表示されるので、割り付けるアドレス「D100」を設定します。

    • 配列を設定する場合は、[配列]の列でセルをクリックしてチェックを入れ、[要素数]の列でセルをダブルクリックして要素数を入力します。配列の詳細は以下を参照してください。
      30.3.2.3 配列と要素数

  5. 同様に、ラインB生産数 : D101、ラインC生産数 : D102、ラインD生産数 : D103を設定します。
    アドレスをシンボルとして登録する設定が完了しました。

  6. 続いてデータ表示器に登録したシンボルを設定します。[部品(P)]メニューの[データ表示器(D)]から[数値表示(N)]を選択するか、をクリックし、画面に配置します。

  7. 配置したデータ表示器をダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。

  8. [形状選択]でデータ表示器の形状を選択します。

  9. [モニタワードアドレス]に、数値表示したい値が格納されるアドレスのシンボル(例 : ラインA生産数=D100)を設定します。

  10. [データ形式]で表示するデータの形式(例 : 16ビット Dec)を設定します。

  11. 必要に応じて[警報/カラー設定]タブ、[表示設定]タブで、データ表示器の色や表示させる文字を設定し、[OK]をクリックします。

  12. 同じように、「ラインB生産数」、「ラインC生産数」、「ラインD生産数」のシンボルについてもデータ表示器を設定します。