ここでは、ビット監視を例に設定手順をご紹介します。
設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
20.12.1.2 アラーム設定(ブロック1)-ビット監視
20.12.2.1 履歴表示-基本設定
/ 基本
部品の配置方法、アドレス、形状、色および銘板の設定方法詳細は、「部品の編集手順」を参照してください。
8.7.1 部品の編集手順
監視ビットアドレスがONするとアラーム内容と発報日時、アラームの原因となるデータ値が表示されます。アラーム内容の確認時刻、またビットアドレスがOFFしたときの復旧時刻も同じ行に表示されます。
[共通設定(R)]メニューの[アラーム設定(A)]をクリックするか、 をクリックすると、次の画面が表示されます。[言語設定]でアラームメッセージの表示言語を指定します。
[ブロック設定]でメッセージを登録するブロックの、使用する表示モード(ヒストリ/ログ/アクティブ)にチェックを入れ、それぞれの履歴記憶数を設定します。
[履歴のバックアップをおこなう]にチェックを入れ、[継続アラームは表示しない]を指定します。
[履歴のバックアップをおこなう]を指定しない場合、アラーム履歴データは表示器の電源OFFやリセットにより消去されます。
[ブロック1]タブを開き、[ビット監視]を選択します。
[ビットアドレス]で、アラームの発報を監視するビットアドレスを設定します。
[発報条件]のセルで、監視ビットアドレスのONでアラームを発報するか、OFFで発報するかを選択します。
[メッセージ]にアラーム発報時に表示するアラームメッセージを入力します。
1つのアラームメッセージに登録できる文字数は、半角160字までです。
[文字列テーブルを使用する]にチェックを入れると、システム運転中でもメッセージの言語を切り替えて表示できます。
18.3 文字列をほかの言語に切り替えたい
[各アラーム登録でデータ取得]にチェックを入れて、データ値取得用の[設定アドレス数](例
: 3)を指定します。
メッセージの内容に関係なく、アラーム発報時に同じアドレスを使用する場合は[同じアドレスを使用する]にチェックを入れます。設定したアドレス列は全メッセージで同じアドレスが使用されます。
[アドレス1]のセルををクリックし、をクリックすると [ アドレス設定 ]ダイアログボックスが表示されます。
アラーム発生時のデータ値を取得するためのアドレスを設定します。
[データ表示スタイル]でデータ値の表示形式を設定し、[OK]をクリックします。
[ビット長]と[データ形式]を指定します。アラーム設定の登録が完了しました。
データ取得のタイミングについては以下を参照してください。
20.12.1.2 アラーム設定(ブロック1)
- ビット監視
[アラーム]の設定内容は、CSV形式で[エクスポート]または[インポート]できます。
作画画面を開き、アラームを表示するアラーム部品を設定します。[部品(P)]メニューの[アラーム(A)]を選択するか、 をクリックし、画面に配置します。
配置したアラーム部品をダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。
アラーム部品に表示するブロックと表示するモードを設定します。
[表示開始行]、[表示アラーム数]、[表示行間]を設定します。
[項目設定]タブを開き[アドレス]にチェックを入れ[表示文字数]を設定します。[アドレス1]、[アドレス2]、[アドレス3]にチェックを入れます。
必要に応じて[カラー設定]タブ、[表示設定]タブでアラームメッセージの表示文字数、文字色、背景色、フォント、サイズなどの設定を変更し、[OK]をクリックします。