20.12.2.1 履歴表示 - 基本設定 / 基本

アラームメッセージを発報した順に行単位で表示します。

表示形式

アラーム履歴表示の形式を設定します。

ブロック指定

表示ブロックの指定方法を[直接]、[アドレス] から選択します。

表示ブロック

[ブロック指定]で[直接]を選択した場合、表示したいアラームメッセージが登録されているブロックを[ブロック1]~[ブロック8]から選択します。[ブロック指定]で[アドレス]を選択した場合、表示したいブロックを指定するアドレスを設定します。

  • 表示器の起動前に、ブロック指定アドレスに設定した接続機器との間で通信エラーが発生していた場合、アラーム部品自体が表示されません。アラーム監視アドレスが発報条件を満たしている状態で、ブロック指定アドレスに設定した接続機器との通信が復旧した場合は、それまでに発報したメッセージがすべて表示されます。

  • ブロック指定アドレスに設定した接続機器と通信エラーが発生した場合、アラーム監視アドレスに設定している接続機器と通信していれば、表示の更新は行われますが、ブロック番号の変更はできません。

表示モード

アラームメッセージの表示方式を[ヒストリ]、[ログ]、[アクティブ]から選択します。

20.12.1.1 アラーム設定(共通設定)の設定ガイド

メッセージ表示方法

アラームメッセージの表示方法を設定します。

日付や発報時刻など他の項目といっしょに1行で表示されます。

アラームメッセージのみ、他の項目とは別の行で表示されます。

  • 設定された表示エリア内に収まらないメッセージがあった場合、あふれた分は表示されません。

メッセージ行数

[メッセージ表示方法]で[複数行表示]を選択した場合、メッセージの表示行数を1~5行で設定します。

  • 設定した行数はすべてのメッセージに適用されます。設定行数以内にメッセージが収まる場合は、残りの行が空白で表示されます。

表示開始行

アラームメッセージを何行目から表示させるかを設定します。

表示アラーム数

アラーム部品に表示するアラーム数を1~50で設定します。

表示行間

表示するアラームメッセージ同士の行間隔をドット数0~7で設定します。

表示方向

表示するアラームメッセージのスクロール方向を[下→上][上→下]から選択します。

流れ表示を使用する

アラーム履歴のメッセージを流れ表示にするかどうかを指定します。登録したアラームメッセージの文字数が、[項目設定]タブの[表示文字数]を超えている場合に、メッセージ部分のみ流れ表示されます。

アラーム履歴のメッセージ流れ表示に対応している機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧

  • [基本設定]タブの[メッセージ表示方法]で[複数行表示]を選択している場合、この項目は設定できません。

  • GP-4100シリーズ(モノクロモデル)をご使用の場合、この設定項目は表示されませんが、メッセージは流れ表示されます。

ダイレクト選択

表示中のアラームメッセージを直接タッチして選択します。サブ表示が設定されているアラームメッセージをタッチした場合、サブ画面が表示されます。

カーソル表示

[ダイレクト選択]指定時に、タッチしたアラームメッセージにカーソルを表示するかどうかを設定します。