20.6.2 設定手順 - 対処方法を表示したい(サブ表示) / テキストウィンドウ表示

  1. サブ表示で呼び出すテキストウィンドウを作成します。[共通設定 (R)] メニューの[テキスト登録(T)]を選択するか、をクリックすると[テキストの新規作成/開く]ダイアログボックスが表示されます。

  2. テキスト番号とコメントを設定し(例 : テキスト番号「1」、コメント「圧力異常」)、[新規作成]をクリックします。

  3. [言語]を指定し、サブ表示するテキストを入力します。

  4. 次にアラーム発報時に表示するメッセージを登録します。[共通設定(R)]メニューの[アラーム設定(A)]をクリックするか、 をクリックすると、次の画面が表示されます。[言語設定]でアラームメッセージの表示言語を指定します。

  5. [ブロック設定]でメッセージを登録するブロックの、使用する表示モード(ヒストリ/ログ/アクティブ)にチェックを入れ、それぞれの履歴記憶数を設定します。

  6. [履歴のバックアップをおこなう]にチェックを入れ、[継続アラームは表示しない]を指定します。

    • [履歴のバックアップをおこなう]を指定しない場合、アラーム履歴データは表示器の電源OFFやリセットにより消去されます。

  7. [ブロック1]タブを開き、[ビット監視]を選択します。

  8. [ビットアドレス]で、アラームの発報を監視するビットアドレスを設定します。

  9. [発報条件]のセルをクリックして監視ビットアドレスのONでアラームを発報するか、OFFで発報するかを選択します。

  10. [メッセージ]にアラーム発報時に表示するアラームメッセージを入力します。

    • 1つのアラームメッセージに登録できる文字数は、半角160字までです。

    • [文字列テーブルを使用する]にチェックを入れると、システム運転中でもメッセージの言語を切り替えて表示できます。
      18.3 文字列をほかの言語に切り替えたい

    • [アラーム]の設定内容は、CSV形式で[エクスポート]または[インポート]できます。

  11. サブ表示するテキスト番号(例 : 1)を設定します。

    • 登録していないテキスト番号を設定すると、アラーム発生時にテキストウィンドウのみが表示されます。テキスト番号をご確認の上設定してください。

  12. アラームを表示するアラーム部品を設定します。アラームを表示したい画面(例 : ベース1)を開き、[部品(P)]メニューの[アラーム(A)]を選択するか、 をクリックして画面に配置します。

  13. 配置したアラーム部品をダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。

  14. アラーム部品に表示するブロックと表示するモードを設定します。

  15. [表示開始行]、[表示アラーム数]、[表示行間]を設定します。

  16. [サブ表示設定]タブをクリックし、[サブ表示を使用する]にチェックを入れます。

  17. [サブ表示タイプ]で[テキストウィンドウ表示]を選択します。

  18. [ウィンドウサイズ]でサブ表示するウィンドウのサイズを選択します。

  19. 必要に応じて[項目設定]タブ、[カラー設定]タブ、[表示設定]タブでアラームメッセージの表示文字数、文字色、背景色、フォント、サイズなどの設定を変更し、[OK]をクリックします。

  20. アラーム部品の左上に位置設定マーク が表示されます。位置設定マークを、テキストウィンドウをサブ表示したい位置に移動させます。これですべての設定が完了しました。