23.14.2 操作ログの内容と出力例

CSVファイルの出力例

Number

Date

Time

User ID

Level

Screen

Parts ID

Comment

Action

Address

IP Adress

1

07/12/22

13:54

 

0

B1

SL_0001

 

Bit Set

[PLC1]M0000

 

2

07/12/22

13:54

 

0

B1

SL_0002

 

Bit Rst

[PLC1]M0001

 

3

07/12/22

13:55

YAMADA

3

B1

SL_0003

レベル3スイッチ

Bit Mom

 

192.168.0.1

項目と内容

項目

内容

Number

ログ番号です。

Date

操作したときの日付を[操作ログ設定]で設定した形式で表示します。

Time

操作したときの時刻を[操作ログ設定]で設定した形式で表示します。

User ID

「ユーザIDモード」(ユーザIDを追加する)で登録したユーザIDを表示します。「レベルモード」(ユーザIDを追加しない)の場合は空白になります。

Level

操作時のレベルを0~15で表示します。

Screen

操作時の画面番号をベース画面はB**、ウィンドウ画面はW**で表示します。

Parts ID

パーツIDを表示します。

Comment

パーツのコメントを表示します。登録されていない場合は空白になります。

Action

動作を表示します。

23.14.1 操作ログ対象機能

Address

対象となるアドレスを表示します。

IP Address

Pro-face Remote HMIを使って表示器の画面を操作した場合に、クライアントのIPアドレスを表示します。

  • IPアドレスを表示するには、共通設定[操作ログ設定]の[Pro-face Remote HMIからの操作時にIPアドレスをログに付加する]を設定する必要があります。
    23.10.2 操作ログ設定

Sub Info

AddressやActionについての補足説明が必要な場合に表示されます。

Prev Value

前回の値を表示します。

Chg Value

変更した値を表示します。ビットアドレスの場合はONまたはOFF、ワードアドレスの場合は数値を表示します。数値の表示形式は、使用した部品の表示属性により異なります。

Added Info

操作ログ取得時に、指定したワードアドレスに格納されている値を読み込みます。共通設定[操作ログ設定]で設定を行った場合のみ値が格納されます。

23.10.2 操作ログ設定

  • 以下の場合、値は取得されず「****」と表示されます。

  • ワードアドレスの読み込みに失敗したとき

  • トリガ監視設定時にワードアドレスに不正なアドレスやシンボルが設定されたとき

  • トリガ監視設定時に一度もトリガビットをONしていないとき

  • 表示形式がBCDのときに不正な値が格納されると、ワードアドレスに格納されたデータ値が変換されて表示されます。

  • 間接機器アドレスを設定している場合は、間接機器名ではなく、機器IDで指定した接続機器名が表示されます。存在しない機器IDが指定されていた場合は「????」と表示されます。