22.5.1 設定手順 - 対応していない周辺機器と通信させたい

  1. [プロジェクト(F)]メニューから[システム設定(C)]の[スクリプト設定]をクリックします。[タイプ]は[拡張スクリプト]を必ず指定してください。

    [スクリプト設定]には2つタブがあります。上記の例では[スクリプト1]タブを使用しています。
    [ポート]はCOM1またはCOM2を、[通信設定]の詳細は通信相手の外部機器に合わせて指定してください。

  2. [共通設定(R)]メニューから[拡張スクリプト設定(E)]をクリックします。

  3. 拡張スクリプトの機能を有効にするかどうかの確認メッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。[Dスクリプト]ダイアログボックスが表示されます。

  4. “INIT”をユーザー定義関数として登録します。[関数]タブをクリックし、ユーザー定義関数の[作成]をクリックします。

  5. 関数名[INIT]を入力し、[OK]をクリックすると以下の画面が表示されます。

  6. コマンド、記述式、定数入力から実行式にスクリプトを作成します。
    22.5.3.3 INIT(ユーザー定義関数)

  7. 同様に、“PINIT”をユーザー定義関数として登録します。関数名[PINIT]を入力し、実行式に以下のスクリプトを作成します。
    22.5.3.4 PINIT(ユーザー定義関数)

  8. 同様に、“Strset”をユーザー定義関数として登録します。関数名[Strset]を入力し、実行式に以下のスクリプトを作成します。
    22.5.3.5 Strset(ユーザー定義関数)

  9. 同様に、“Print”をユーザー定義関数として登録します。関数名[Print]を入力し、実行式に以下のスクリプトを作成します。
    22.5.3.6 Print(ユーザー定義関数)

  10. メインのスクリプトを作成します。[拡張]タブを開き、実行式に以下のスクリプトを作成します。
    ユーザー定義関数をメインのスクリプトへ配置するには、[関数]タブで使用したいユーザー定義関数を選択した状態で[呼出]をクリックします。「Call 関数名」で配置されます。
    22.5.3.2 メイン関数

  11. [閉じる]をクリックします。保存確認のためのダイアログボックスが表示されます。
    表示された内容を確認し、[はい]をクリックします。[Dスクリプト]ダイアログボックスが閉じます。
    完成です。