26.18 拡張レシピデータの流れ

拡張レシピデータはバックアップメモリ(SRAM)にデータを格納することなく、表示器と接続機器の間で直接転送できます。

  1. 表示器の内部メモリと接続機器間で拡張レシピデータを転送
    26.19.2 転送手順 - 拡張レシピデータを作成 / 転送したい

  2. 外部ストレージへの保存/読み出し
    拡張レシピデータを外部ストレージにCSV形式で保存(エクスポート)したり、外部ストレージからCSVデータを読み出して表示器内のデータを変更(インポート)することができます。
    26.20 拡張レシピデータをインポート / エクスポートしたい

転送方法

自動転送

スクリプトなどでシステム変数(#H_Recipe_ID、#H_RecipeControlSendなど)を操作することで、拡張レシピリストを使わずに拡張レシピデータの指定や転送または受信ができます。

手動転送

拡張レシピリストから転送したいレシピラベルを選択し、[転送]または[受信]スイッチをタッチすると転送や受信ができます。