Viewer設定
GP-Viewer EX機能を設定します。
Viewer機能
GP-Viewer EX機能を使用するかどうかを設定します。
クライアントから画面切替
GP-Viewer EXから表示器の画面切り替えを許可するかどうかを設定します。
セキュリティ設定で読み書き操作の権限があるユーザでもこの項目が選択されていない場合は、GP-Viewer EX側からの画面切り替えはできません。
FTP機能
FTP機能を使用するかどうかを設定します。
Web Server機能を設定します。
Web Server機能
Web Server機能を使用するかどうかを設定します。
HTTPプロトコルのポート番号
Web Server機能が使用するポート番号を1~65535で設定してください。
通常は80番をご使用になることをおすすめします。ただし、ファイアウォール等を使用しているため、80番を使用できない場合は、ポート番号を変更する必要があります。
使用可能なポート番号については、ファイアウォールの設定より異なるため、ファイアウォールの設定を参照してください。
タイムゾーンの設定
Web Server機能でアラーム情報をRSSリーダーで表示する場合に使用します。
GMT標準時との時差
遠隔監視を行う地域(パソコンを設置する地域)の標準時間を、グリニッジ標準時との時差で設定します。
遠隔監視を行う地域のタイムゾーンを設定することで、RSSリーダーで表示されるアラーム情報の時間が、Web Serverや表示器で表示される時間と同じになります。
37.19.1.2 遠隔監視設定
- Web Serverの設定
複数の地域から遠隔監視を行いたい場合は、表示器を設置する地域のタイムゾーンを設定してください。この場合、RSSリーダー上では時差が計算された時間が表示されます。(Web Serverや表示器上で表示されている時間とは異なります。)
Camera Viewer機能
Camera-Viewer EX機能を設定します。
使用する
Camera-Viewer EX機能を使用するかどうかを設定します。
Pro-face Remote HMI設定
Pro-face Remote HMI機能を使用するかどうかを設定します。有効を選択すると、表示器がPro-face Remote HMIのサーバとして動作します。
サーバ名
サーバ名を32文字以内で設定します。使用可能な文字は半角英数字と次の半角記号です。
半角記号: ! " % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? _
クライアント側のサーバーリスト画面に表示され、サーバを区別する際に使用します。
サーバ名を設定したくない場合は、半角スペースを入力してください。
接続パスワード
クライアント側からサーバへの接続時に入力するパスワードを設定します。
パスワードは半角8~16文字以内で設定し、アルファベットの大文字、小文字、数字および次の半角記号をそれぞれ1文字以上含める必要があります。
半角記号: ! " % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? _
同期/非同期
クライアントとサーバとの接続モードを選択します。
同期/非同期
クライアントとサーバを同期モードで接続後、クライアント側から同期/非同期の切り替えが可能になります。
同期
同期モードでのみ接続可能にします。
非同期
非同期モードでのみ接続可能にします。
システム変数(#H_RemoteHMI_Connect_Status)で接続モードが確認できます。
[非同期]を選択した場合は、[複数クライアントからの同時接続を許可する]は設定できません。
ポート番号
ポート番号を設定します。
接続タイムアウト時間(分)
接続タイムアウトと判断するまでの時間を設定します。
クライアント側からの操作が無い状態で接続タイムアウト時間が経過すると、サーバがクライアントとの接続を切断します。
時間経過による接続切断を行いたくない場合は、"0"を設定してください。
表示器の負荷調整
サーバからクライアントへ応答する周期を選択します。
通常
クライアントへの応答が約300msec周期で行われます。
表示器優先
RemoteHMI以外の機能が優先され、クライアントへの応答周期が長くなります。
クライアント優先
クライアントへの応答周期が短くなります。通信状況が良く、リアルタイムで表示更新を行いたい場合に使用します。
GP4000シリーズまたはLT4000シリーズで[クライアント優先]を選択した場合は、[複数クライアントからの同時接続を許可する]を設定できません。
タッチ操作の占有時間(秒)
サーバまたはクライアントのどれか1台でタッチ操作が行われると、その他の機器からのタッチ操作を一時的に止める時間を設定します。
0を設定すると、この機能は動作しません。
同期接続時の初期画面番号
クライアント側から非同期モードで接続された場合、または同期モードから非同期モードへ切り替えた場合に表示する画面番号を設定します。
0を設定すると、サーバ側で表示している画面が表示されます。
アラームモニター
クライアント側にアラーム発報状況を共有するかどうかを設定します。
無効
アラーム発報状況は共有しません。
ヒストリ/アクティブ
アラーム発報状況を共有します。発報状況の確認には"ヒストリ"または"アクティブ"の履歴データを使用します。
ログ
アラーム発報状況を共有します。発報状況の確認には"ログ"の履歴データを使用します。
アラームモニターを使用するには、アラーム履歴の設定がされたプロジェクトデータが必要です。GP-Pro EXの[共通設定]-[アラーム設定]-[共通設定]タブで履歴データの[履歴記憶数]を設定してください。
#H_RemoteHMI_DisconnectMode
システム変数"#H_RemoteHMI_DisconnectMode"の初期値を設定します。
初期値
設定の単位は秒です。
"#H_RemoteHMI_DisconnectMode"を使用すると、クライアントとの接続障害が発生した場合、通常のタイムアウト時間(約30秒)を待たずに、システム変数に設定された時間でクライアントとの通信を切断します。
クライアントからの操作中に接続障害が発生した場合に、素早く通信を切断することで意図しない操作を防ぎます。
A.2.2.2 ワード型
- #Hシステム変数
複数のクライアントからの同時接続を許可する
複数台のクライアントから同時にサーバに接続できます。最大同時接続数は、サーバにより異なります。
IPCシリーズ、SP5000シリーズ : 5台
GP4000シリーズ(GP-4201TM、GP-4301TM、GP-Rear Moduleを除く)、LT4000シリーズ : 3台
GP-4201TM、GP-4301TM、GP-Rear Module : 2台
非同期モードで接続できるのは1台のみです。すでに非同期モードで接続しているクライアントが存在する場合は、他のクライアントは非同期モードに切り替えられません。