SDカードをサポートしている機種を使用する場合、「CF」/「CFカード」の表示は「SD」/「SDカード」に置き換わります。
Web Serverを使用する
Web Server機能を使用するかどうかを設定します。
指定先
標準HTMLテンプレートを[CFカード](または[SDカード])、[USBストレージ]どちらのフォルダに転送するかを選択します。
フォルダ指定
Webサーバとして公開する外部ストレージのフォルダのパスを半角英数90文字以内で指定します。
「WebSite」と設定すると、「http://IPアドレス/default.html」にアクセスされた場合、外部ストレージの「WebSite\default.html」が表示されます。
例)CFカードのWeb-Siteフォルダを参照する場合
ルートフォルダとして指定できるのは1フォルダのみです。
パスの最後に入力された「/」または「\」は自動的に削除して(無い状態)保存されます。ただし、パスの指定で「/」または「\」一文字のみが表示されている場合はそのまま保存されます。
ファイル名省略時のデフォルトページ
ファイル名を省略して、アクセスされた場合に表示するファイル名を半角英数90文字以内で指定します。
例えば、default.htmlと設定した場合、実際にはhttp://IPアドレス/default.htmlにアクセスしていますが、http://IPアドレスだけがInternet Explorerの[アドレス(D)]に表示されます。
[フォルダ指定]と[ファイル名省略時のデフォルトページ]で設定した文字数が半角英数90文字を超えないように設定してください。
HTTPプロトコルのポート番号
Web- Server機能が使用するポート番号を1~65535で設定してください。
通常は80番をご使用になることをお奨めします。
ただし、ファイアウォール等を使用しているため、80番を使用できない場合は、ポート番号を変更する必要があります。
使用可能なポート番号については、ファイアウォールの設定より異なるため、ファイアウォールの設定を参照してください。
タイムゾーン設定
アラーム情報をRSSリーダーで表示する場合に使用します。
グリニッジ標準時との時差
遠隔監視を行う地域(パソコンを設置する地域)の標準時間を、グリニッジ標準時との時差で設定します。
初期設定では、プロジェクトファイルを新規作成したパソコンのタイムゾーン情報を取得して時差が選択されます。
遠隔監視を行う地域のタイムゾーンを設定することで、RSSリーダーで表示されるアラーム情報の時間が、Web Serverや表示器で表示される時間と同じになります。
複数の地域から遠隔監視を行いたい場合は、表示器を設置する地域のタイムゾーンを設定してください。この場合、RSSリーダー上では時差が計算された時間が表示されます。(Web Serverや表示器上で表示されている時間とは異なります。)
RSSリーダーに表示されるアラーム情報の時間は、以下の計算式で算出されます。
表示器で表示されている時間 + (RSSリーダーを使用しているパソコンのタイムゾーン – [タイムゾーン設定]で設定した時差)
システムの時差を設定
現在使用しているパソコンのタイムゾーン情報を取得して、[グリニッジ標準時との時差]に反映します。