37.19.1.2 遠隔監視設定 - Web Serverの設定

Web Serverを使用する

Web Server機能を使用するかどうかを設定します。

指定先

標準HTMLテンプレートを[CFカード](または[SDカード])、[USBストレージ]どちらのフォルダに転送するかを選択します。

フォルダ指定

Webサーバとして公開する外部ストレージのフォルダのパスを半角英数90文字以内で指定します。

「WebSite」と設定すると、「http://IPアドレス/default.html」にアクセスされた場合、外部ストレージの「WebSite\default.html」が表示されます。

例)CFカードのWeb-Siteフォルダを参照する場合

  • ルートフォルダとして指定できるのは1フォルダのみです。

  • パスの最後に入力された「/」または「\」は自動的に削除して(無い状態)保存されます。ただし、パスの指定で「/」または「\」一文字のみが表示されている場合はそのまま保存されます。

ファイル名省略時のデフォルトページ

ファイル名を省略して、アクセスされた場合に表示するファイル名を半角英数90文字以内で指定します。

例えば、default.htmlと設定した場合、実際にはhttp://IPアドレス/default.htmlにアクセスしていますが、http://IPアドレスだけがInternet Explorerの[アドレス(D)]に表示されます。

HTTPプロトコルのポート番号

Web- Server機能が使用するポート番号を1~65535で設定してください。

タイムゾーン設定

アラーム情報をRSSリーダーで表示する場合に使用します。

グリニッジ標準時との時差

遠隔監視を行う地域(パソコンを設置する地域)の標準時間を、グリニッジ標準時との時差で設定します。

初期設定では、プロジェクトファイルを新規作成したパソコンのタイムゾーン情報を取得して時差が選択されます。

遠隔監視を行う地域のタイムゾーンを設定することで、RSSリーダーで表示されるアラーム情報の時間が、Web Serverや表示器で表示される時間と同じになります。

  • 複数の地域から遠隔監視を行いたい場合は、表示器を設置する地域のタイムゾーンを設定してください。この場合、RSSリーダー上では時差が計算された時間が表示されます。(Web Serverや表示器上で表示されている時間とは異なります。)

  • RSSリーダーに表示されるアラーム情報の時間は、以下の計算式で算出されます。
    表示器で表示されている時間 + (RSSリーダーを使用しているパソコンのタイムゾーン – [タイムゾーン設定]で設定した時差)

システムの時差を設定

現在使用しているパソコンのタイムゾーン情報を取得して、[グリニッジ標準時との時差]に反映します。