エラーメッセージを保存
[WinGP]ウィンドウに表示される、システムエラー、アプリケーションエラーを保存するかどうかを設定します。
前回保存時から10分以内であれば、頻繁に書き込みアクセスするのを防ぐため、エラーログファイルを保存せず前回保存時から10分経過後に保存します。その場合は10分間で記録した内容をすべてエラーログファイルに書き込みます。
同じエラーが連続で発生した場合でもすべて保存されます。
エラーログ機能動作中に、表示器本体の時刻を変更するとエラーログが時刻の経過どおりに保存されません。
保存先
エラーログファイルの保存先となる外部ストレージを選択します。
[参照先フォルダ指定]で指定したフォルダ以下に[LOG]フォルダが自動的に作成され、その中にエラーログファイルが作成されます。
保存件数
1つのエラーログファイルに保存するエラーメッセージの件数を1~1000で設定します。
保存ファイル数
エラーログファイルを保存するファイル数を0~1024で設定します。
[保存ファイル数]が0に設定されている場合は、保存先の外部ストレージの容量制限までは制限なく保存されます。
エラーログファイルが設定した[保存件数]になるまでは、常に最新の日付のエラーログファイルに記録を追加します。
ただし、日付と時間の設定を変更した場合、現在の設定より日付や時間が進んだり遅れたりしたエラーログファイルが作成されることがあります。この場合、日付が最新でも記録が追加されず、[保存件数]にならなくても残る可能性があります。
エラーメッセージの発生が[エラー設定]の[保存ファイル数]を超えた場合は1番古いファイルを削除し、新しいファイルが追加されます。
ファイル名
エラーログファイルのファイル名の接頭語を半角英数0~16文字以内で設定します。
以下の形式でファイル名が設定されます。
[接頭語][日付時分]_[ID].[拡張子]
(例)
[接頭語] : Test
[保存日付時分] : 2006年7月14日 16時18分
[ID] : 同0(0~のシリアル番号)
同じ時間に複数ファイルが作成された場合、何個目のファイルかを区別する番号です。
[拡張子] : log (固定文字)
→ファイル名 : Test200607141618_0.log
ファイル名が設定されていない場合は[保存日付時分]と[ID]のみでファイル名が設定されます。