GP-3500シリーズと比較した場合、以下のような違いがあります。
項目 |
GP-3500シリーズ |
WinGP |
---|---|---|
1画面の部品数 |
最大1024個 |
最大2000個 |
1画面のアドレス数 |
最大1152個 |
最大3000個 |
アラーム履歴の記憶数 |
最大768個 |
最大10000個 |
アラームメッセージの登録数 |
最大2048個*1 |
最大10000個 |
バックアップメモリ(SRAM)に保存できる最大データ容量 |
320Kバイト |
5Mバイト*2 |
*1 アラーム履歴全体(ブロック1~8)でアラームメッセージは[ビット監視]、[ワード監視]あわせて2048個まで登録できますが、[ワード監視]は768個までです。
*2 バックアップメモリ(SRAM)の代わりとして、指定したパス(または所定のフォルダ)にデータを保存した場合の容量です。
バックアップメモリ(SRAM)の使用量が512Kバイト以下の場合は、512Kバイトとして動作します。
共通設定[レシピ設定]-[ファイリングデータ転送(動作設定)]で[ファイリングデータ機能を使用する]を設定した場合は、自動的にバックアップメモリ(SRAM)全体で5Mバイト使用されます。
WinGPで使用できない機能
ブザー音/AUX出力
2次元コードリーダのUSB接続
スクリプトでのプリンタ操作
動画録画/再生機能
VMユニットを使用したビデオ表示
メモリローダ機能
モデム転送機能
バックライト切れ検出
オフラインモードでのCFカードの初期化
オフラインモードでのユーザデータの初期化
システムデータエリアのバックライトOFF、画面表示のON、OFF機能
ロジックプログラム
ロジックモニタ
アドレスモニタ
I/Oドライバ
FTPサーバへの接続
Web-Server
ラダーモニタ
サポートしている機能については、以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
WinGPでのみ使用できる機能
スイッチ部品/セレクタリスト部品
他のアプリケーションを起動する「アプリケーション起動」スイッチとWinGPを終了する「WinGP終了」スイッチが使用できます。
トリガアクション
他のアプリケーションを起動する動作(EXE実行動作)とWinGPを終了する動作(WinGP終了動作)が使用できます。
スクリプト
他のアプリケーションを起動する関数(EXE実行動作)とWinGPを終了する関数(WinGP終了動作)が使用できます。
デバイスアクセスAPI
表示器本体に接続している接続機器のデバイスを読み書きできるAPIです。
ハンドリングAPI
独自で作成したプログラム(アプリケーション)からWinGPの状態取得や、設定変更できるAPIです。
エラーログ機能
WinGP通信中に表示されるエラーの内容を保存し、ファイルとして残します。
右クリック時のメニュー
ウィンドウを右クリックして表示されるメニューです。画面切り替えや、オフライン/オンラインの切り替え、ウィンドウのフルスクリーンモード、最小化、ウィンドウ終了操作をこのメニューで行うことができます。