GP-3300シリーズ(AGP-3310T、AGP-3360T、ハンディタイプGPを除く)でリビジョンがRev*-4未満の機種をお使いの場合、GP-Pro
EX Ver.2.20以上の一部の機能を使用できません。
そのため、表示器タイプ選択時に[リビジョン]で[Rev*-4以上]を設定したプロジェクトファイルを転送すると、表示器上で正しく起動できません。転送前に表示器に保存されていたデータも消えてしまいます。
Rev*-4未満の機種をお使いの場合は、必ず[リビジョン]で[Rev*-4未満]を選択してください。
また、作画の際にはRev*-4未満で使用できない機能を設定しないでください。
転送は、パソコンからのプロジェクト転送だけでなく、CFカードやUSBストレージを使用した転送(メモリローダ)も対象となります。
対象機種
AGP-3300L/AGP-3300L-FN1M/AGP-3300L-D81/AGP-3300L-CA1M
AGP-3300S/AGP-3300S-D81/AGP-3300S-CA1M
AGP-3300T/AGP-3300T-FN1M/AGP-3300T-D81/AGP-3300T-CA1M
AGP-3301L
AGP-3301S
GP-3300シリーズのRev*-4未満の機種で使用できない機能
アニメーション機能
XYグラフ機能
回覧メッセージ機能
Ether マルチリンク機能
セレクタリスト部品
ファイルマネージャ表示器 ソート機能、デフォルトパス指定
ファイルマネージャ表示器 ステータスアドレス拡張機能
ファイルマネージャ表示器 FTPクライアント機能のファイルコピー
アラーム部品(履歴表示) ブロック間接指定(アドレス)
サンプリング設定の警報設定で上限値/下限値を間接指定
サンプリング周期の間接指定
CSVファイル出力時の日付フォーマット指定
保存先フォルダをファイル数で分割
運転中にレシピ(CSVデータ)のインデックスファイル作成
拡張スクリプトのファイルコピー関数
運転中のパスワード変更
ピクチャフォント
標準品位フォント
文字登録によるイメージフォント
アラームメッセージの複数行表示
文字列テーブルと文字列表示器の言語を同期
操作ログにデータ値を追加
表示器とEPSON ESC/PR互換機を接続して印刷
間接機器の指定
画像センサー表示器
EZタワーライト
リビジョンの確認方法
リビジョンは表示器に貼付された銘板ラベルで確認できます。以下の例では、本来「3」がある位置に「*」があるため「Rev.3」の表示器となります。
Rev.4以上の表示器には、R4のマークが入ったラベルが貼り付けられています。