5.5.1.1 共通設定 - [グローバルトリガ]ダイアログ

グローバルトリガ設定でトリガを設定したい行を選択して、[編集]リンクまたはダブルクリックすることで[グローバルトリガ]ダイアログが表示されます。

名称

グローバルトリガの名称を32文字以内で設定します。

トリガ種別

トリガの種類を設定します。

デバイスデータが特定の値になると条件が成立します。

特定の曜日や時間になると条件が成立します。

一定周期で条件が成立します。

動作禁止ビットアドレス

ビットアドレスを使ってトリガ条件の成立を無効にします。動作禁止用のビットアドレスがONの間はトリガ条件が成立しても有効にならず、トリガに設定された機能は実行されません。OFFの間に条件が成立したトリガのみが有効になります。

ステータスワードアドレス

ファイル転送の状況やエラー情報を確認するためのワードアドレスを指定します。

指定したアドレスから連続で2ワード分使用します。

エラーコードが10進数で格納されます。

 

エラーコード
(Dec)

内容

0

正常終了

 

4

外部ストレージ接続エラー

外部ストレージが挿入されていない、またはSDカードのカバーが開いています。

10

FTPサーバ接続エラー

FTPサーバに接続できませんでした。

11

FTPログインエラー

FTPサーバへのログインに失敗しました。

12

書き込みエラー

転送元のファイルを開くことができませんでした。

または、FTPサーバへの書き込み処理に失敗しました。

14

起動の重複

サンプリングデータのFTP転送機能が同時に複数起動したため実行できませんでした。

15

不正デバイスエラー

送信先アドレスに不正または未設定のデバイスアドレスがあります。

16

通信エラー

通信中にエラーが発生しました。

17

サンプリングデータエラー

サンプリングデータを正常に読み込むことができませんでした。

18

送信サイズエラー

一部のデータが送信できませんでした。

 

 

トリガ種別 - デバイスデータ変化

設定したアドレスデータの状態変化によってトリガ条件が成立します。

ビットアドレス

起動条件となるビットアドレスを設定します。

起動条件

ビットの立上がり時にトリガ条件が成立します。

ビットの立下り時にトリガ条件が成立します。

ビットの立上りまたは立下り時にトリガ条件が成立します。

 

トリガ種別 - スケジュール

指定した日時になるとトリガ条件が成立します。

機能を実行する日にちを指定します。

毎日トリガに設定された機能を実行します。

曜日を指定してトリガに設定された機能を実行します。

日にち指定してトリガに設定された機能を実行します。。"末日"を選択すると、毎月の最終日に機能を実行します。

時刻

機能を実行する時刻を時、分、秒で指定します。

 

トリガ種別 - 周期

一定時間が経過するたびに繰り返しトリガ条件が成立します。

周期時間

時、分、秒で実行周期を指定します。

表示器が起動してから[周期時間]が経過するたびにトリガ条件が成立し、設定された機能を実行します。