5.4.3 システム設定[本体設定] - [操作設定]の設定ガイド

システムパスワードの設定

初期設定時やオフラインモードに入る際のシステムパスワードを0~99999999で設定します。システムパスワードが不要な場合は「0」を設定します。アイコン[]をクリックするとパスワードが表示されます。

タッチパネル検出

タッチパネルの検出を、タッチで反応する[ON検出]か、離したときに反応する [OFF検出]から選択します。

ディレイ中経過時間

スイッチのディレイ機能を使用する場合に、[ディレイ時間]の残り時間をワードアドレスに格納するかどうかを設定します。チェックを入れると残り時間を格納するワードアドレスを設定できます。

ワードアドレスに格納される残り時間の単位は100msです。

スイッチを押し続けている間、[ディレイ時間]のカウントダウンが行われ、残り時間がワードアドレスに格納されます。

モーメンタリスイッチから指を離すと、[ディレイ時間]のカウントダウンが始まり、残り時間がワードアドレスに格納されます。

1度めのタッチの後、[開始時間]が経過してから[ディレイ時間]のカウントダウンが始まり、残り時間がワードアドレスに格納されます。

タッチ動作モード

2点押しを有効にするかどうかを設定します。2点押しに対応している機種については、以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧

画面上の2点のタッチが有効です。同時に2つのスイッチを押すと、両方のスイッチが動作します。3つ目以降のスイッチは動作しません。

画面上の1点のみタッチが有効です。

同時に複数のスイッチを押しても、1つ目のスイッチのみ動作します。2つ目以降のスイッチは動作しません。

スライド設定

[タッチ動作モード]で[1点押し]を選択した場合に、[スライド有り]、[無し]から選択します。[2点押し]を選択した場合は[スライド有り]に固定されます。

モーメンタリスイッチを押したまま指をスイッチの範囲外までスライドしても、指が画面から離れるまではタッチが有効です。

モーメンタリスイッチを押したまま指をスイッチの範囲外までスライドすると、範囲外になった時点でタッチが無効になります。

タッチブザーの音

画面にタッチしたときに表示器のブザー音を鳴らすかどうかを設定します。

外部ブザー端子への出力

タッチパネルブザーを外部ブザー端子へ出力するかどうかを設定します。

SP5000シリーズ(スタンダードボックスを除く)の場合のみ、出力対象を[タッチブザー音]と[システムエラー音]から選択します。

バックライト切れ検出時のタッチパネル操作

バックライト切れを検出した際にタッチパネルの操作を可能にするかどうか[操作可能]、[操作禁止]から設定します。

オペレーションスイッチ

[使用する]を選択すると、オペレーションスイッチ(OP)を押した状態でのみタッチパネルやファンクションキーからの入力を受け付けます。

システムキーボードの大きさ

データ表示器のポップアップキーボードなど、システムで用意されているキーボードの大きさを設定します。

30x30ドット

40x40ドット

60x60ドット

変換アダプタ

オプション品のGP3000H用変換アダプタ(型式:AGP3000H-ADPCOM-01)を使用してDOUT出力するかどうかを設定します。

[使用する]を選択して、ファンクションキーの[F1]キーまたは[F2]キーを押すと、変換アダプタを介してDOUT出力されます。

インターロック中のタッチ警告音

グローバルインターロックや各部品のインターロックのタッチ警告音のON、OFFを切り替えます。
ONの場合、インターロック中(タッチ無効時)にタッチすると警告音が鳴り、タッチが無効であることを確認できます。

部品やセキュリティ設定の[インターロック中のタッチ警告音]設定をONにしても、本設定をOFFにするとタッチ警告音は鳴りません。