存在しない画面番号を指定した場合、画面切り替えは起こりません。
[自動OFF付きグループ]を設定したスイッチを設定していた場合、画面切り替え時に自動的にビットがOFFされます。
ダイレクトアクセス方式とメモリリンク方式を併用する際は、システム設定[本体設定]-[表示設定]タブで[接続機器へ反映]を設定してください。[接続機器へ反映]を設定していない場合、メモリリンク方式のアドレス「0015」に画面番号を書き込んでも、直後にダイレクトアクセス方式の通信によってLS0008の値に書き換わるため、実質的にメモリリンク方式での画面切り替えが無効になります。
詳細は以下を参照してください。
2.4.3 ダイレクトアクセス方式とメモリリンク方式を併用したい
表示器と接続機器の両方から画面を切り替えたい場合は、システム設定[本体設定]-[表示設定]タブで[接続機器へ反映]を設定してください。[接続機器へ反映]を設定しない場合は、画面切り替え後に一旦、接続機器の[切り替え画面番号]のアドレスを0クリアするように設計してください。0クリアしなかった場合、画面が切り替わらないことや、予期しないタイミングで画面が切り替わることがあります。
システム設定[本体設定]-[表示設定]タブの[接続機器への反映]を有効にし、かつ[スタンバイモード設定]で[画面切替]を選択している場合、[前画面に戻る]を設定した画面切替スイッチをタッチしても、[スタンバイモード時の切替画面番号]に指定した画面には戻りません。この場合、さらに1つ前の画面に戻ります。1つ前の画面がない場合は、画面切り替えは行われません。
画面切り替え後に接続機器の[切り替え画面番号]のアドレスを0クリアするラダーを使用している場合は、[接続機器へ反映]を設定しないでください。
接続機器から強制的に画面切り替えを行うには、[切り替え画面番号]のアドレスのビット15(強制画面切替ビット)をONにし、ビット0~14に切り替えたい画面番号を設定します。(つまり、アドレスに切り替えたい画面番号に8000(h)を加えた値を入力します。)ビット15がONの間は、タッチによる画面切り替えはできません。ただし、システム変数「#H_ChangeScreenNo」による画面切り替えは動作します。