セキュリティレベルにユーザIDとパスワードを登録して表示器の画面にセキュリティレベルを設定します。
[共通設定(R)]メニューの[セキュリティ設定(Q)]から[パスワード設定(P)]を選択するか、ツールバーのをクリックします。
パスワード設定画面が開くので[セキュリティ機能を使用する]にチェックを入れ、[ユーザIDを追加する]にチェックを入れます。[新規作成]をクリックしてパスワード登録エリアを追加します。クリックごとに登録エリアが1つずつ追加されます。
状況監視担当者用、メンテナンス担当者用のセキュリティレベルと、ユーザID、パスワードをそれぞれ[レベル]、[パスワード]、[ID]に設定します。
パスワードは半角英数8文字以内で設定してください。
続いて[機能別にセキュリティ設定する]にチェックを入れ[項目]の操作に対し手順2で設定したレベルを設定します。(例
: [GP-Viewerデータ値読み込み]レベル「1」、[GP-Viewerデータ値書き込み]レベル「15」)
[GP-Viewerデータ値読み込み]を設定するときは、先に[GP-Viewerデータ値書き込み]のレベルを設定してください。
無効にチェックをつけると、セキュリティレベルに関係なくその機能は実行できなくなります。
無効にチェックをつけた後、有効に戻したい場合は、作画ソフトにて変更後、プロジェクトファイルを転送し直してください。オフラインモードから有効に戻すことはできません。
セキュリティレベルを設定した後はプロジェクトファイルを表示器に転送する必要があります。
GP-Viewer EXでのセキュリティ操作については、「GP-Viewer EX オペレーションマニュアル」の「GP-Viewer EXで表示器のデータを表示、操作したい」を参照してください。
[GP-Viewerデータ値読み込み]にセキュリティを設定しない場合のみ[ユーザIDの切り替え]または[セキュリティレベルの切り替え]ダイアログで不正なパスワードを入力するとセキュリティレベルが0に戻ります。