輝度センサーが周囲の明るさを検知し、表示画面の明るさを自動的に調整します。周囲が明るい場合は表示画面も明るくなり、周囲が暗くなると表示画面も暗くなります。表示器にEZイルミネーションスイッチを接続し、EZイルミネーションスイッチの明るさも自動的に調整できます。
輝度センサーの機能は、輝度/コントラスト調整バーで設定します。
輝度センサーを持ったディスプレイモジュールを使用しているときのみ設定できます。
1.5.16.2 SP5000シリーズ
表示器の起動中は、輝度の調整はされません。
画面の右上隅→左上隅または左上隅→右上隅の順にタッチし、輝度/コントラスト調整バーを表示します。
M.2.1 明るさ(輝度、コントラスト)を調整したい
表示されたメニューの[手動]をタッチし、[自動]に切替えます。
EZイルミネーションスイッチを使用する場合、EZイルミネーションスイッチの輝度設定も[自動]になります。
表示画面の明るさ[暗め]、[標準]、[明るめ]から選択し、輝度/コントラスト調整バーを閉じます。
表示器にEZイルミネーションスイッチを接続している場合は、輝度/コントラスト調整バーの[本体]をタッチし、[イルミネーションスイッチ]に切替えてEZイルミネーションスイッチの設定ができます。
調光設定と同時に使用する場合
調光設定を使用している場合、調光が開始されると輝度センサーによる明るさの調整はされません。ただし、EZイルミネーションスイッチは調光に関係なく動作します。
A. 周囲の明るさに合わせて、表示画面とEZイルミネーションスイッチの明るさが変更されます。
B. 調光設定で指定した[調光までの時間]が経過すると、調光が開始され画面の明るさは[調光時の輝度]になります。
C. 調光の状態で周囲の明るさが変化すると、EZイルミネーションスイッチの明るさは変更されますが表示画面は[調光時の輝度]で指定された明るさのまま変更されません。画面をタッチし、調光状態を解除すると輝度センサーによる明るさの調整が再開します。