ロジックプログラムで外部I/Oを制御するには、どのアドレス(変数)を外部に出力するか、外部からきた信号をどのアドレス(変数)に取り込むかなど、I/O端子にアドレス(変数)を割り付ける必要があります。表示器の内蔵I/O端子を使用する場合と、外部ユニットのI/O端子を使用する場合で、設定手順が異なります。
内蔵のI/O端子を使用する場合
AGP-XXXXX-D81
LT3000シリーズ
LT4000シリーズ
設定の流れ
I/Oドライバを設定する(表示器の機種を選択した時点で自動的にI/Oドライバが設定されます)。
アドレス(変数)をI/O端子に割り付ける。
外部のI/Oユニットを使用する場合
AGP-XXXXX-FN1M + FLEX NETWORKユニット
AGP-XXXXX-CA1M + HTBユニット + EXモジュール
AGP-XXXXX-CA1M + 他社のCANopenスレーブユニット
LT3000シリーズ + EXモジュール
LT3000シリーズ + CANopenマスタユニット + HTBユニット + EXモジュール
LT3000シリーズ + CANopenマスタユニット + 他社のCANopenスレーブユニット
LT4000シリーズ + HTBユニット + EXモジュール
LT4000シリーズ + 他社のCANopenスレーブユニット
SP5000シリーズ パワーボックス + FLEX NETWORKマスタユニット + FLEX NETWORKユニット
SP5000シリーズ パワーボックス + CANopenマスタユニット + HTBユニット + EXモジュール
SP5000シリーズ パワーボックス + CANopenマスタユニット + 他社のCANopen
SP5000シリーズ エクストリームボックス + FLEX NETWORKマスタユニット + FLEX NETWORKユニット
SP5000シリーズ エクストリームボックス + CANopenマスタユニット + HTBユニット + EXモジュール
SP5000シリーズ エクストリームボックス + CANopenマスタユニット + 他社のCANopenユニット
設定の流れ
I/Oドライバを設定する(表示器の機種を選択した時点で自動的にI/Oドライバが設定されます)。
使用する外部のI/Oユニットの機種を設定する。
アドレス(変数)を I/O 端子に割り付ける。
制御機能が使用できる表示器機種については以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
設定手順の詳細は、以下を参照してください。
31.3 表示器の内蔵DIOで外部I/Oを制御したい
31.4 FLEX NETWORKで外部I/Oを使用したい
31.5 LTで外部I/Oを制御したい
31.6 LT3000とEXモジュールで外部I/Oを制御したい
31.7 CANopenで外部I/Oを制御したい
31.8 LT3000シリーズとAnyWireマスタユニットで外部I/Oを制御したい