完成ロジックプログラム
以下のロジック例では、タイマの設定時間を1秒(1000ms)、「タイマ変数名.Q」をb接点で配置します。
命令の詳細は、次を参照してください
32.7 タイマ命令
動作概要
タイマ命令(TON)の基本動作は、設定時間が経過すると「タイマ変数名.Q」がONし続けます。
1秒(1000ms)経過するとTON命令の「クロック1秒パルス.Q」がONします。
次のスキャンではb接点がONするため、TON命令はリセットされます。
TON命令がリセットされるとb接点もOFFし、TON命令は導通状態に戻ります。
よって、b接点「クロック1秒パルス.Q」の動作は、1秒間OFFした後、1スキャンONする動作を繰り返します。
32. ロジック命令一覧