30.15.1 [ロジックプログラム設定]の設定ガイド

ロジックプログラム

ロジック機能を使用するかどうかを選択します。

ロジック機能に対応している機種については、以下を参照してください。

1.5 機種別サポート機能一覧

変数登録

使用するアドレスの登録方式を[変数方式]または[アドレス方式]から選択します。

ファンクションブロックのローカル変数の共有

ロジックプログラム上で同一のファンクションブロック命令がローカル変数を共有するのか、個別に持つのかを選択します。

同じファンクションブロック命令は、ローカル変数を共有します。

同じファンクションブロック命令でも、各FBが個別にローカル変数を持ちます。

 

保持エリア設定

[保持エリア設定]クリックすると、[保持設定]ダイアログボックスが表示されます。

[変数方式]の場合は各シンボル変数の保持/非保持点数、[アドレス方式]時は各シンボル変数の保持/非保持の範囲を設定します。

各変数の保持/非保持の点数のみが設定されます。

保持/非保持の設定は、変数を新規作成後に[シンボル変数設定]ウィンドウや[アドレス設定]ウィンドウ、[プロパティウィンドウ]から個別に設定できます。

ただし、新規作成時は非保持に設定されています。

各アドレスに保持/非保持の範囲を設定します。保持の範囲内のアドレスはすべて保持、非保持の範囲内のアドレスはすべて非保持に設定されます。

ただし、I/Oに割り付けた変数(X, Y, I, Q)はすべて非保持設定になります。保持設定に変更することはできません。また、PID変数(U)は保持設定しかできません。