ロジックプログラムはプロジェクトファイルごとに転送されます。ロジックプログラムのみを転送することはできません。
転送方法の詳細は次を参照してください。
34. 転送
プロジェクトの転送時および保存時には、自動的にエラーチェックが実行されます。
エラーチェックでエラーが発見された場合は、表示器に転送することができません。転送する前にエラーを確認するには、以下を参照してください。
34.10 エラーをチェックしたい
プロジェクト転送が[自動]の場合は、表示器内のプロジェクトのファイル名と転送ツールで選択されているプロジェクトのファイル名が一致した場合、表示器内のプロジェクトデータのシンボル変数の現在値を保持した状態で、プロジェクト転送ができます。しかし、表示器内のプロジェクトのファイル名と転送ツールで選択されているプロジェクトのファイル名が一致した場合でも、システム設定が変更された場合や、表示器内のプロジェクトが壊れている場合は、変数値が初期化されます。また、[転送設定]ダイアログボックスの[転送設定]タブにある、[初期化の実行]で[変数値]にチェックが入っている場合、変数値は初期化されます。
変数値を初期化した場合は、共通設定[シンボル変数]で[保持]を設定していても変数の値は0クリアされます。変数値を初期化しない場合は、[保持]を設定している変数の値はクリアされずに、現在の値を保持します。
パソコンに表示器を接続します。
状態ツールバーから画面転送アイコンをクリックして転送ツールを起動し、[転送設定]をクリックします。
[転送設定]ダイアログボックスが表示されます。[プロジェクト転送]の[初期化の実行]で[変数値]のチェックを外し、[OK]をクリックします。
[プロジェクト送信]をクリックすると、表示器への転送が開始されます。