概要
ロジックプログラムで機器アドレスを使用した場合、ロジック機能の擬似アドレス(ロジックアドレス)が割り当てられます。割り当てられた擬似アドレスを通じて、機器アドレスの値を周期的に更新し、ロジックプログラムが実行されます。
この機器アドレスと擬似アドレス間のデータを更新する手法をアドレスリフレッシュと呼びます。
ユーザシステムに応じて、データの更新間隔を指定することができます。
設定手順
アドレスリフレッシュの更新は、高速、中速、低速の3段階から選択することができます。
更新間隔はユーザシステムに影響され、常に一定の値ではありません。実際の更新間隔は、システム変数(#L_AddressRefreshTime)に格納されていますので、このシステム変数の値から更新間隔(高速、中速、低速)を調整してください。
アドレスリフレッシュの更新を速くするほど画面の更新速度に影響する場合があります。
設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
5.4.5 システム設定[本体設定] - [ロジック設定]の設定ガイド
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[本体設定]をクリックし、[ロジック設定]タブを開きます。
[システム設定]の[>>拡張]をクリックします。
表示された[アドレスリフレッシュ]から速度を選択します。