I/Oドライバ命令のオペランド(S1~S10、D1~D5)に、指定可能な内容を下記に記載します。
I/Oドライバ命令の場合、オペランドの使用数や指定方法によってStep数が異なります。計算方法を下記に記載します。
3 + S1オペランドStep数 + … + S10オペランドStep数 + D1オペランドStep数 + … + D5オペランドStep数 = 命令の総Step数となります。
各オペランドの詳細につきましては、下記を参照してください。
31.7.4 I/Oドライバ命令を使用する - CANopen
例)SDOR、SDOW、DGMT、DGMTのStep数換算
(オペランドStep数は次項のオペランド設定を参照してください)
3 Step + {NodeID = 1 Step} + {Diagnostics = 1 Step} = 5 Step となります。
最初の3 StepはI/Oドライバ命令に対するStep数です。I/Oドライバ命令の場合は、必ず3 Step加算してください。