15.6.1.1 システムキーボード

データ表示器を入力許可すると、数値入力、文字入力それぞれの設定に合ったキーボードが自動的に選択されてポップアップで表示されます。

[データ形式]

Dec

Hex

文字

キーボード仕様

  • 表示される文字入力キーボードは表示器の画面サイズにより異なります。

制限値表示

入力できる範囲が表示されます。[スケーリング設定]を設定している場合は表示範囲、[警報設定]を設定している場合は警報範囲が表示されます。

  • [データ形式]が[32ビットBin]の場合、または[32ビットFloat]で[警報設定]を設定していない場合は表示されません。

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入力値表示

入力中の数値や文字が表示されます。

  • [データ形式]が[32ビットBin]の場合は表示されません。

数値キー(Hexは0~F)

表示している数値を入力します。

その他記号など

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文字キー

表示している文字、記号を入力します。

 

デリートキー

カーソル位置の数値、文字、記号を消去します。

 

バックスペースキー

カーソル位置の一字前の数値、記号を消去します。

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バックスペースキー

カーソル位置の一字前の数値、記号を消去します。

 

クリアキー

表示中の設定値をクリアします。[CLR]キーをタッチすると、エリア内の表示は「0」になります。(文字の場合は表示が消えます。)この状態で[ENT]キーをタッチすると、接続機器のデータ格納アドレスにデータ「0」が書き込まれます。(文字の場合はスペースのコードが書き込まれます。)

エンターキー

表示中の設定値を確定して、接続機器のデータ格納アドレスに書き込みます。

カーソル移動キー

データ表示器上でカーソルを左右に移動します。

エリア移動キー

複数のデータ表示器を配置した場合、設定値を入力せず、前後のデータ表示器を入力待ち状態にします。入力したいデータ表示器までスキップすることができます。

※[データ表示器]の[入力許可]の設定が[タッチ]の場合は[入力順序指定]を設定、[ビット]の場合は、[入力許可ビットアドレス]が同じアドレスである必要があります。

プラスマイナスキー

データ表示器の
[データ形式]が[Dec]で[符号+/-]を選択している場合のみ使用できます。

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マイナスキー

記号としての「-」を入力します。

小数点キー

データ表示器の
[データ形式]が[Dec]または[BCD]で小数桁を入力した場合に、整数部と小数部の入力切り替えキーになります。

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小数点キー

記号としての「.」を入力します。

キャンセルキー

入力を取り消します。データ表示器のポップアップキーボードを使用した場合、入力を確定せずにポップアップキーボードが閉じます。

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エスケープキー

入力を取り消します。データ表示器のポップアップキーボードを使用した場合、入力を確定せずにポップアップキーボードが閉じます。

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スペースキー

スペースを入力します。