19.14.2.1 データ一括表示グラフ - 表示範囲指定

グラフ設定が詳細の場合設定できます。

指定した範囲のみグラフ表示します。データが一定範囲に集中している場合に、その詳細を確認するのに使用します。

スケーリング設定

表示方法

グラフの表示範囲の設定方法を[取得範囲指定]、[表示範囲指定]から選択します。

  • [表示範囲指定]を選択すると[カラー]タブの詳細設定で[下塗込み]は選択できません。

  • [表示範囲指定]を選択すると[警報設定]タブは表示されません。

  • [取得範囲指定]を選択すると[補助線]タブは表示されません。

データ形式

グラフ表示するデータの形式を[16ビットBin]、[32ビットBin]から選択します。

オフセット

グラフをオフセット表示するかどうかを指定します。

19.10.3 データ一括表示グラフのしくみ

表示符号 + / -

負の数を表示するかどうかを指定します。

上限値 / 下限値

表示範囲の上限値 / 下限値を設定する方法を[定数]、[アドレス]から選択し、上限値 / 下限値を設定します。

上限値 / 下限値として固定の数値を書き込んで指定します。

上限値 / 下限値が格納されているアドレスを指定します。

データ形式

表示符号 + / -

設定範囲

16ビットBin

指定なし

0 ~ 65535

指定あり

-32768 ~ 32767

32ビットBin

指定なし

0 ~ 4294967295

指定あり

-2147483648 ~ 2147483647

  • [表示符号 + / -]の指定ありの場合、負の数のデータは2の補数方式で扱われます。

  • [アドレス]に設定した場合、アドレスの値を変更したタイミングでグラフが表示更新されます。