8.14.1 文字列の設定ガイド

直接文字列 / 文字列テーブル

文字列の文字タイプを選択します。

フォント設定

表示する文字列のフォント設定を行います。

フォントタイプ

表示する文字列のフォントタイプを[標準フォント]、[ストロークフォント]、[イメージフォント]から選択します。

標準フォント/ストロークフォント

  • 標準フォント

ビットマップフォントで、文字の縦横の比率を倍率指定できます。文字を拡大/縮小すると輪郭が粗くなったりつぶれる場合があります。

  • ストロークフォント

文字の縦横の比率が固定されているアウトラインフォント(線の組み合わせで定義されたフォント)です。文字を拡大/縮小しても綺麗な輪郭で表示できますが、容量が大きいため表示器の負担になる場合があります。

文字サイズ自動調整

[文字列テーブル]を使用時に[ストロークフォント]を選択すると、[文字サイズ自動調整]が表示されます。チェックを入れると、配置した部品に合うように設定範囲内で最適な大きさに文字サイズが自動で調整されます。

18.9.2 描画の文字列(文字列テーブルを使用する場合) - 文字サイズ自動調整

文字サイズ

文字サイズを設定します。フォントタイプにより設定範囲が異なります。

  • 標準フォント

[8x8]~[64x128]まで、横x縦を8ドット単位で指定するか、[6x10]、[8x13]、[13x23]の固定サイズで指定します。固定サイズは欧米フォントのみ表示できます。

  • ストロークフォント

6~127
[文字サイズ自動調整]にチェックを入れた場合は、[最大サイズ]と[最小サイズ]の設定ができます。

表示言語

文字列の表示言語を、[日本語]、[欧米]、[中国語(繁体字)]、[中国語(簡体字)]、[韓国語]、[ロシア語(キリル)]、[タイ語]から選択します。

文字飾り

[フォントタイプ]で、[標準フォント]または[ストロークフォント]を選択した場合のみ、それぞれ以下の文字飾りを選択できます。

  • 標準フォント

[標準]、[太字]、[影付き] (固定サイズの[6x10]を選択した場合は[標準]、[影付き]から選択)

  • ストロークフォント

[標準]、[太字]、[中抜き]

方向

[横書き]、[縦書き]から選択します。

文字揃え

[方向]で[縦書き]を選択した場合、全角文字と半角文字が混在している文字列の中心を揃えます。

文字列入力枠

[直接文字列]を選択している場合に文字列を入力します。

文字列選択

文字列テーブルから文字列を選択します。

イメージフォント

Windowsフォントが、ビットマップデータに変換され表示器に表示されます。

フォント選択

使用するフォントを選択し、[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]を設定します。選択したフォントにより、設定できる[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]は異なります。

文字サイズ自動調整

選択すると、配置した部品に合うように設定範囲内で最適な大きさに文字サイズが自動調整されます。自動調整される範囲は1~1638ポイントです。

縁を滑らかにする

表示する文字の縁を滑らかにすることで、文字が綺麗に表示されます。

  • 背景カラーアニメーションまたは文字カラーアニメーションを使用している場合は設定できません。

圧縮

データの圧縮をします。

文字カラー

文字列の表示色を設定します。

背景カラー

文字の背景色を設定します。

影カラー

[フォントタイプ]が[標準フォント]で[文字飾り]が[影付き]を設定している場合に、文字の影の色を設定します。

ブリンク

点滅表示の有無および点滅の速さを指定します。[文字カラー]、[背景カラー]、[影カラー]それぞれにブリンクの設定が可能です。

整列

文字の整列方法を[左揃え]、[右揃え]、[中央揃え]から選択します。[フォントタイプ]が[イメージフォント]の場合は、[両端揃え]も設定できます。

行間隔

行間隔を0~255で指定します。[文字列]に複数行入力時のみ設定できます。
[フォントタイプ]が[イメージフォント]の場合は表示されません。

センター配置

文字列を部品中央に固定するかどうかを指定します。