7.4.1 設定手順 - アドレス変換範囲を指定せずに機種変更

機種変更時にアドレスの変換パターンを指定せず、機種を変更します。

例)

COM1 : A社接続機器、PLC1(例 : オムロン(株)製、CS/CJ シリーズ 上位リンク)

COM2 : B社接続機器、PLC2、PLC3、PLC4(例 : 三菱電機(株)製、A シリーズ 計算機リンク3台)

COM1 : A社接続機器、PLC1(例 : オムロン(株)製、CS/CJ シリーズ 上位リンク)

COM2 : C社製接続機器3台(例 : 横河電機(株)製、パソコンリンクSIO 3台)

  1. [プロジェクト]メニューの[システム設定]-[接続機器設定]をクリックします。

  2. [接続機器2]タブをクリックし、[接続機器変更]をクリックします。

  3. 次のような[接続機器の変更]ダイアログボックスが表示されるので、変更したい接続機器の[メーカー]、[シリーズ]を設定します。

  4. [変更]をクリックします。

  5. 次のようなメッセージが表示されるので[OK]をクリックし、設定が完了します。

    • [接続機器の変更]ダイアログボックスの[変更]ボタンから変更すると、変更先にデバイスコードがなければアドレス変換パターンが正確に表示されない場合があります。プロジェクトで使用中のデバイスアドレスをすべて再確認し、適切なものに修正してください。

    • 接続機器を変更した場合は、変更後に部品やDスクリプト、アラームなどのデバイスアドレスの再設定が必要です。また[画面切替]が設定された特殊スイッチを使用している画面は、各画面でそれぞれ再度保存してください。

    • 複数接続機器の機種変更時にイーサネット通信ドライバを使用する場合、同じドライバは[UDP]、[TCP]どちらか一方しか設定できません。
      例) [接続機器1]にMELSEC A Ethernet [UDP]タイプを設定されている場合、[接続機器2]の機種をMELSEC A Ethernet [TCP]タイプには変更できません。