機種変更時にアドレスの変換パターンを指定して、機種を変更します。変換前のアドレス範囲と接続機器変更先の先頭アドレスを指定します。
設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
7.9 設定ガイド
例)
COM1 : A社接続機器、PLC1(例 : オムロン(株)製、CS/CJ シリーズ 上位リンク) COM2 : B社接続機器、PLC2、PLC3、PLC4(例 : 三菱電機(株)製、A シリーズ 計算機リンク3台) |
COM1 : A社接続機器、PLC1(例 : オムロン(株)製、CS/CJ シリーズ 上位リンク) COM2 : C社製接続機器3台(例 : 横河電機(株)製、パソコンリンクSIO 3台) |
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[接続機器設定]をクリックします。
[接続機器2]タブをクリックし、[接続機器変更]をクリックします。
次のような[接続機器の変更]ダイアログボックスが表示されるので、変更したい接続機器の[メーカー]、[シリーズ]を設定します。
[アドレス変換を指定して変更]をクリックします。
[アドレス変換方法指定]ダイアログボックスが表示されたら、[追加]をクリックします。
[アドレス変換パターンの登録]ダイアログボックスが表示されたら、[アドレスタイプ]、[変換前]アドレス([先頭]および[終了])、[変換後]アドレス([先頭])を設定し、[登録]をクリックします。
[アドレス変換方法指定]ダイアログボックスに、変換パターンが追加されたら、[変換]をクリックします。
接続機器を変更した場合は、変更後に部品や、Dスクリプト、アラーム等のデバイスアドレスの再設定が必要です。また[画面切替]が設定された特殊スイッチを使用している画面は、各画面でそれぞれ保存し直してください。
複数接続機器の機種変更時にイーサネット通信ドライバを使用する場合、同じドライバは[UDP]、[TCP]どちらか一方しか設定できません。
例)[接続機器1]にMELSEC A Ethernet [UDP]タイプを設定されている場合、[接続機器2]の機種をMELSEC A Ethernet [TCP]タイプには変更できません。