変数名称 |
内容 |
読み込み |
書き込み |
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ラダーリファレンスフラグ |
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RUN中はON |
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常時ON |
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演算フラグ |
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ゼロフラグ |
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桁あふれフラグ |
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システム設定 |
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ロジックの動作モード設定 |
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立ち上げ時の動作モード設定 |
- |
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外部入出力切り離し設定 |
- |
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継続異常スイッチ設定 |
- |
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外部接続機器との通信同期設定 |
- |
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動作情報 |
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非保持エリアの0クリア |
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保持エリアの0クリア |
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時間 |
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100msクロックパルス |
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1秒クロックパルス |
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1分クロックパルス |
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アドレスリフレッシュ |
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アドレスリフレッシュ有効フラグ |
- |
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エラー情報 |
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バッテリー異常 |
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ロジックエラー |
- |
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ロジック停止待ちフラグ |
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エラーハンドラ停止フラグ |
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I/O異常フラグ |
- |
#L_RunMonitorA(RUN中はON)
ロジックプログラムが実行しているときはビットON、ロジックプログラムが実行していないときは、ビットOFFになります。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。書き込みした場合は動作保証できませんので、ご了承ください。
#L_AlwaysON(常時ON)
ロジックプログラム使用/未使用にかかわらず、ロジックスキャンの初期にビットONします。
読み込み専用エリアのため、OFFの書き込みをした場合はOFF以下のプログラムは、#L_AlwaysONのビットがOFFになります。
次のスキャンの初期で再度ONに書き換えられますが、#L_AlwaysONに対して書き込み処理をしないでください。
#L_CalcZero(ゼロフラグ)
演算命令結果がゼロ(0)になった場合のみ、#L_CalcZeroがONします。
演算命令が実行されるごとに、#L_CalcZeroの内容を書き換えます。
演算命令実行後に、#L_CalcZeroがOFFかONの書き換えを行います。読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_CalcCarry(桁あふれフラグ)
演算命令実行後の結果によって桁あふれが発生した場合のみ、#L_CalcCarryがONします。
演算命令が実行されるごとに、#L_CalcCarryの内容を書き換えます。
演算命令実行後に、#L_CalcCarryがOFFかONの書き換えを行います。読み込み専用エリアのため、書き込みはできません。
#L_ScanModeSW(ロジックの動作モード設定)
現在実行されているロジックプログラムの動作モードの確認ができます。
#L_ScanModeSWがONの状態でパーセントスキャンモードになり、#L_ScanModeSWがOFFの状態でコンスタントスキャンモードになります。読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_AutoRunSW(立ち上げ時の動作モード)
電源ON時の動作設定がRUNに設定されている場合は、#L_AutoRunSW はONとなります。
電源ON時の動作設定がSTOPに設定されている場合は、#L_AutoRunSW はOFFとなります。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_InOutSW(外部入出力切り離し設定)
電源ON時の動作設定で外部入出力設定が有効に設定されている場合は、#L_InOutSWがONになります。
電源ON時の動作設定で外部入出力設定が無効に設定されている場合は、#L_InOutSWがOFFになります。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_FaultStopSW(継続異常スイッチ設定)
継続異常スイッチが有効(継続異常発生時停止)に設定されている場合は、#L_FaultStopSWがONになります。
継続異常スイッチが無効(継続異常発生時運転継続)に設定されている場合は、#L_FaultStopSWがOFFになります。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_SyncRunSW(外部接続機器との通信同期設定)
電源ON時の動作設定で外部接続機器との通信が同期の場合は、#L_SyncRunSWがONになります。
電源ON時の動作設定で外部接続機器との通信が非同期の場合は、#L_SyncRunSWがOFFになります。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_UnlatchClear(非保持エリアの0クリア)
#L_UnlatchClearをONすることで、非保持エリアの0クリアを要求します(立ち上がりを検出し0クリアします)。
ロジックプログラムがSTOP中のときのみ動作します。
タイマの設定値とタイムベース、カウンタの設定値は0クリアできません。また、システム変数、接続機器アドレスも0クリアできません。
読み込みと書き込みができます。
#L_LatchClear(保持エリアの0クリア)
#L_LatchClearをONすることで、保持エリアの0クリアを要求します(立ち上がりを検出し0クリアします)。
ロジックプログラムがSTOP中のみ動作します。
タイマの設定値とタイムベース、カウンタの設定値は0クリアできません。また、システム変数、接続機器アドレスも0クリアできません。
読み込みと書き込みができます。
#L_Clock100ms(100msクロックパルス)
OFF時間50msとON時間50msの周期で、ONとOFFを繰り返し実行します。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
クロックパルスの時間よりスキャンタイムが長い場合は、ONとOFFを繰り返しません。スキャンタイムを確認して設定してください。
#L_Clock1sec(1秒クロックパルス)
OFF時間500msとON時間500msの周期で、ONとOFFを繰り返し実行します。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
クロックパルスの時間よりスキャンタイムが長い場合は、ONとOFFを繰り返しません。スキャンタイムを確認して設定してください。
#L_Clock1min(1分クロックパルス)
OFF時間30sとON時間30sの周期で、ONとOFFを繰り返し実行します。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
クロックパルスの時間よりスキャンタイムが長い場合は、ONとOFFを繰り返しません。スキャンタイムを確認して設定してください。
#L_RefreshEnable(アドレスリフレッシュ有効フラグ)
アドレスリフレッシュ有効時にビットがONします。
有効の条件
PLCの第1通信スキャン完了(複数接続時はすべての第1通信スキャンが完了している)
PLC通信が正常
無効の条件
PLCの第1通信スキャンが未完了(複数接続時はすべての第1通信スキャンが完了していない)
PLC通信に異常が発生(複数接続時は1つ以上のPLC通信異常が発生している)
#L_BatteryErr(バッテリー異常)
表示器本体からの電池異常情報を検出した場合にビットがONします。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
表示器本体がリセットされるか電源がOFFになると、#L_BatteryErrのビットはOFFになります。
またLS0001のビット10(バックアップ電池切れビット)をOFFにすると、#L_BatteryErrのビットはOFFになります。
LT4000シリーズをご使用の場合は、以下を参照してください。
1.5.18.1 LT4000シリーズをお使いのお客様へ
#L_Error(ロジックエラー)
以下の場合にビットがONします。
ロジック動作でエラーが発生した場合(#L_CalcErrCodeにエラー状態を格納)
I/O ドライバでI/Oエラーが発生した場合(#L_IOFaultがON)
ビットがONすると、表示器本体がリセットされるか電源がOFFになるまで、#L_ErrorのビットはOFFになりません。
読み込み専用エリアのため、書き込みできません。
#L_StopPending(ロジック停止待ちフラグ)
#L_StopScansが0になるまで、#L_StopPendingのビットがONになります。
#L_StopScansのビットがOFFになると、ロジックが停止するまでのスキャン分ONします。
#L_Fault(エラーハンドラ停止フラグ)
"エラーハンドラ"サブルーチンの終了時に、ロジックプログラムの実行を停止するか継続するかを判断するために参照されます。
#L_FaultをONにすることで、表示器のロジックプログラムの実行を停止することができます。
読み込みと書き込みができます。
"エラーハンドラ"サブルーチンがないときは、#L_Faultは使用しません。
#L_IOFault(I/O異常フラグ)
I/OドライバでI/Oエラーが発生し、#L_IOStatusにエラーステータスが格納されたときに、#L_IOFaultがONになります。
エラーが復旧するか、表示器がリセットされるまで保持されます。
#L_IOFault[0] : 内部ドライバ2
#L_IOFault[1] : 内部ドライバ1
#L_IOFault[2] : 外部ドライバ1
#L_IOFault[3] : 予約