アニメーション機能に対応している機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
次の機種をお使いの場合、ウィンドウ画面にアニメーション機能を設定しても動作しません。
GP-3200シリーズ
ST3000シリーズ
GP-4100シリーズ(モノクロモデル)
GP-4201TMおよびGP-4301TM(GP-Pro EX Ver.3.10.000未満)
アニメーション機能を設定したスイッチは、反転表示にタイムラグがあります。
式の演算動作は以下の点でDスクリプトと異なりますのでDスクリプトに同様で同じ演算を行っても異なる演算結果になる場合があります。
シフト演算は算術シフトとなります。
BCDでの論理和、論理積ではBin形式に変換してから計算されます。
演算子による計算の優先順位は & → ^ → | → && → || となります。
式の演算は64ビット符号あり(–9223372036854775808~9223372036854775807)で行われ、演算結果は32ビット符号あり(–2147483648~2147483647)で表示されます。
演算途中で64ビット符号ありを超える演算結果になったり、32ビット符号ありを超える結果が算出されたりした場合、演算結果は正しく表示されません。
32ビット符号ありの表現できる範囲を超えた場合、演算結果を以下のようにしてアニメーション動作判定が行われます。
32ビット符号ありで表現できる範囲より小さい値のとき(–2147483648未満)
→演算結果を32ビット符号ありで表現できる最小値(–2147483648)にする。
32ビット符号ありで表現できる範囲より大きい値のとき(2147483648以上)
→演算結果を32ビット符号ありで表現できる最大値(2147483647)にする。
曲線を含むオブジェクトに回転アニメーションを設定した場合、表示器上では作画画面よりも角張って表示される場合があります。
ウィンドウ表示用スイッチが非表示になっても、ウィンドウは非表示になりません。
サブ画面表示中にアラーム部品が非表示になっても、サブ画面は非表示になりません。
アラームのフリーズモード中にアラーム部品が非表示になっても、フリーズモードは解除できません。
ヒストリカルトレンドグラフで過去データ表示モード中にグラフ部品が非表示になった場合、過去データ表示モードは解除できません。
プレートカラーが透明のデータ表示器をベースレイヤに配置すると、表示器のデータを更新時に、表示器部品の矩形範囲が画面の背景カラーで塗り込まれます。
オブジェクトに設定された影にはアニメーションは設定できません。
また、アニメーション設定しているオブジェクトに、影を設定することはできません。
ただし、影を設定したオブジェクトを含むグループにはアニメーションが設定できます。その場合、影もアニメーションします。
影付きオブジェクトを含むアニメーション設定ありのグループをベースレイヤに配置した場合、影が部品の矩形に消去される場合があります。カラーアニメーションでは、部品に枠設定が無い場合、影が部品よりも前面に出てくる場合があります。
図形表示器のマーク移動とベースレイヤに配置したアニメーション部品が重なって設定されている場合、アニメーション部品の表示の一部が残る場合があります。
移動/回転アニメーションの取得範囲と移動/回転範囲の相対計算では小数点以下は切捨てとなります。
[イメージ配置]に色相アニメーションを設定している場合、参照するイメージ画像を変更したり、[画質]や[減色]などの設定を変更すると正常に動作しないことがあります。イメージ画像の設定を変更したときは、色相アニメーションを設定しなおしてください。