21.5.2 回転アニメーションのしくみ

指定したワードアドレスの値が[取得範囲]と[回転範囲]に応じて自動換算して表示されます。

[回転軸]には配置したオブジェクトの中心座標を(0,0)とした場合の、回転の中心となる地点を設定します。[回転軸]をオブジェクトの中心からずらすことで、時計の針のようにオブジェクトを回転させることができます。

設定例

オブジェクトサイズ(幅、高さ) : 40x40

オブジェクト配置位置(座標) : 300, 10

取得範囲 : 最小値0、最大値100

回転範囲 : 始点0、終点360

座標軸 : X座標0、Y座標200

動作例

ワードアドレスに「25」を格納した場合、取得範囲([最小値]と[最大値]の間隔)が100なので、「25」を100に対する割合で計算します。その結果を回転範囲に当てはめた位置にオブジェクトが表示されます。

オブジェクトを画面編集領域の外に配置しておくと、オブジェクトが画面の外から回転してきたように表示することができます。