指定したワードアドレスの値が[取得範囲]と[移動範囲]に応じて自動換算して表示されます。
水平移動アニメーションで以下の設定を行った場合の動作をご説明します。
設定例
取得範囲 : 最小値0、最大値100
移動範囲 : 始点0、終点200
ワードアドレスに「50」を格納した場合の動作例
取得範囲([最小値]と[最大値]の間隔)が100なので、「50」を100に対する割合で計算します。その結果を移動範囲に当てはめた位置にオブジェクトが表示されます。
取得範囲外の値を格納しても、[始点]または[終点]の位置から移動しません。
取得範囲と移動範囲の相対計算では小数点以下は切り捨てとなります。
オブジェクトを画面編集領域の外に配置しておくと、その地点が移動範囲の[始点]となります。オブジェクトが画面の外から移動してきたように表示することができます。
また[終点]に画面サイズを超える地点を設定しておくと、オブジェクトが画面の外へ移動するように表示することができます。
設定例
オブジェクトサイズ(幅,高さ) : 40x40
オブジェクト配置位置(座標) : -40, 30
取得範囲 : 最小値0、最大値100
移動範囲 : 始点0、終点680(オブジェクト配置位置に画面横幅を加算した値)
動作例
画面の左外からオブジェクトが移動してきて、右外へ出ていくように表示できます。ワードアドレスに最小値「0」や最大値「100」を格納したとき、オブジェクトは画面の外にあるため表示されません